相思相愛?のお客様の赤ちゃん

整骨院で修業していた時代から、独立開業後も定期的に当院へお越しいただいているお客様。
出会いは、重いぎっくり腰で、優しいご主人の肩を借りて、来院された記憶がある。

その後、ご懐妊されて、産前産後のお手伝いをさせていただいた。
その時以来、彼女のお人柄と、細やかな心配り。
優しい笑顔に、こちらが癒されてきた。

強引な骨盤矯正などせずとも、やわらかな骨盤調整や操体法で、
十二分に骨盤・骨格は整う。
お母さんが、心地よく、気分のいい状態であれば、
おなかの赤ちゃんは、快適だ。

先月末にご出産されて、かわいい男の赤ちゃんを授かった。
お写真を送ってきてくださったが、とにかく、かわいい。

トラブルはありつつ、骨盤の状態が良い感じで出産に臨めたこともあって、
助かったとのこと。
当日も難関をくぐり抜けて、無事に出産された赤ちゃんのかわいいこと。

と、つい、何度もかわいい、と書きたくなる。本当にかわいい。

もうすぐ、ひと月を迎えるところだけど、赤ちゃんの気持ちを読むのは、
なかなか難しいね、と共感。
自分も娘ふたりいるので、赤ちゃんの育児の大変さは経験済みで、
よく分かる。

この治療業界で、よく喧伝されている産後の骨盤矯正をしないと、
ママのからだが歪んだまま、という話。

むしろ、妊娠前のからだの状態が一番重要であって、
その状態が整った時、胎児は宿るので、ご懐妊の時点で、
ひとまずクリアーしている。

ただ、妊娠前の日常生活習慣は重要で、産後にあまりよろしくない状態に
なる方は、そこまでの過ごし方、からだの状態が良くないまま、
妊娠~出産~産後を迎えてしまう。

理想は、健康的な良い状態でお子さんが宿り、
産前に良く動き、良いものを食し、いい気分で過ごす。
産後は、21日間安静にして、その後、適切に体を動かしていく。

ただ、核家族化した現代では、本来からだを休めているべく時期にも、
ひとりで育児をしなければならないママさんの事情がある。
頼りにしたいパパさんも、朝早く出勤、夜遅く帰宅の場合が多い。

この辺りは、日本社会のひずみ・歪みの表れであるから、
なかなか難しい。
(自分は、お客さんのおからだには、歪みという表現は使わない)

骨盤矯正に意味がないわけではないのだけど、
矯正というよりは、骨盤が必要に応じて、適切に開閉が行われる、
しなやかな身体を作っていくことが大切。

骨盤矯正をはじめ、骨格の調整をするならば、バカバキボキボキ系の
アジャストをするところよりも、ソフトに変化させていくところの方が
安全だ。
意外と下手な院が多く、その場合、却って痛めてしまうこともある。
首の場合等は、致命的だ。

話が横道にそれてしまったが、とにかく、大好きなお客様に赤ちゃんが産まれて、
これほど、嬉しいことはない。

ご実家から戻られて、赤ちゃんをお連れになられる日が来るのが、待ち遠しい。

産後の育児は、心身共に疲労がピークになる。
もちろん、最高の産後ケアで迎えるつもりでいる。

そういえば、良く訊かれる質問に、
「産後から1年以上たってしまっているけれど、産後のケアを見てもらえますか?」
というものがある。

何年経っても、産後なので、大丈夫ですよ。
と、お答えしている。
みなさん、安心してくれる。

心身の改善に、遅いということはない。
思い立った時が、その方の適齢期だから。