操体法

操体法

 

仙台の橋本敬三というお医者さんが、数多の民間療法を習い、

研究し、辿り着いた世界的にもまれにみる、深い整体法です。

 

整体の世界では、とても有名な療法で、

ウィキペディアにも詳細に解説されているくらい、

日本の整体のスタンダードと言っても良いものです。

 

インターネットで調べれば、たくさんの解説が見られますので、

むずかしいことは割愛しますが、私なりの解釈で、

改めてご紹介したいと思います。

 

操体法は、お医者さんが西洋的な治療の限界も見据えながら、

原始感覚という、人間が動物として、もともと、持っている

力を活かしきる単なる治療法に収まらない整体法です。

 

療術という側面はありながら、

操体法では、一方的に、術者(治療家等)が施術をするというものではなく、

受け手の方との共同作業。

 

セッションのような形で行われるもので、

今まで一方的にマッサージやカイロプラクティック等

の治療を受けたことがある方であれば、

とても、驚くものだと思います。

 

 

操体法の原理は、面白いです。

 

例えば、

ヨガやストレッチングで見られる下記の写真のようなポーズ。

 

一般的には、左右均等に行い、

硬い方、やりにくい方に、時間や回数を掛けて行っていきます。

 

 

ヨガ うでがらみ

 

 

操体法では、

やりにくい方、つらさを感じる方は、行いません。

まして、痛みを感じる方向などは、論外。

 

気持ちいい、心地よい方向へのみ、行います。

 

整体を行った後、お客様へのセルフメンテナンスをお伝えする際、

いつも、訊かれることは、本当に反対はしなくて良いのか、

という質問を受けます。

 

答えは、YES,です。

 

なぜならば、

痛みややりづらさを感じる方へ、からだは行くことを求めていないのです。

 

もし、その方向へ行けば、からだは壊れていきます。

 

ウチの院にも、ヨガや体操でこの原則に反した動きを

頑張ってしまい、痛めてくる方が、少なからずいられます。

 

ヨガや体操が悪いわけではありません。

原理をも無視したやり方を行ってはならない、ということです。

 

無理して伸ばしたり、痛みをこらえて運動したり。

赤ちゃんや動物は、決して、そのようなイヤな動きはしません。

 

頭で考えてやり始めるとおかしな感じになります。

 

 

もうひとつ、付け加えるならば、

動きにくさを感じる動きでも、心地よい“快”の感覚があれば、

それも正解です。

 

操体法の中には、圧痛操法と云って、

わざと痛みを出して、そこから逃げる動きで身体を調整する、

という変わったやり方もあります。

 

その場合においても、痛みから逃げる = “快”を求める動きへとつながります。

 

操体法は、ひとりでも、ペアでもできます。

感覚を磨いていくと、カラダが勝手に動きだし、

自己調整を行います。

 

錐体外路系運動という、しゃっくりやアクビのような、

自然にからだが求める無意識の動きの感性が高まります。

 

その様は、

からだが、こころが、

自由を求めて飛翔したい動きのように思えるのです。

 

 

ゆうひにダイブ

 

ちなみに、操体法創始者 橋本敬三先生は戦時中に、軍医をされていたそうです。

 

負傷する兵士を手当てしながら、何を思ったのでしょうか。

 

物資や医療道具も不足する中、からだの自己回復力を

間近に感じられたのかもしれません。

 

あるいは、様々な意味で拘束された戦時中の体験から、

人は、自由であるべき。“快”的感覚を呼び覚ますべき。

と、考えられ、操体法を生み出すヒントになさったのかもしれません。

 

終戦の日。

天(そら)の上から橋本翁は、何を見つめていられるのでしょうか。

 

 

 

—————————————————————-

腰痛・骨盤調整専門 秦野てんこい整体院
(総合バランス整体のため、上記以外の慢性症状も、もちろん対応可能です)

 

◆営業時間 : 午前9時00分~午後8時 (土曜日は、午後6時まで)
◆定休日  : 日曜、祝日
◆所在地  : 神奈川県秦野市北矢名 1093-7
◆最寄駅  : 小田急線「東海大学前」駅より徒歩15分 
         東名高速秦野中井ICより車で15分

 

予約電話: 0463-68-7446

e-mailtenkoiseitai@gmail.com

 

◇秦野てんこい整体院HP(「秦野てんこい整体院」で検索)

 http://masabud-dha.info

—————————————————————-