夏の終わりの贈り物

人生には気合いが必要な時がある。

 

午前中の施術を終えた後、昼休みにメールを確認していたら、

2ヶ月半ぶりのクライアントさんから、ダメ元で今日診てもらえますか、

とのご連絡。

 

午後イチの空き時間に入っていただいた。

 

50代の女性。
初来院の前にお電話で、ひどい頭痛、腰や肩の痛みとともに、自律神経のご相談も受けた方。

実は、このクライアントさんはうつ病を発症後、10年以上、向精神薬の処方を病院から受け、多くの薬を飲み続けていた。

 

ご相談を受け、お見えになりたいと仰られた際に、申し上げた。

「本当のことを伝えます。耳障りかもしれませんが、それで良ければ一度いらしてみてください」

 

初めていらしたのが、6月の半ば。

お薬の影響か、目の焦点がやや定まらない感じもある。

向精神薬を長く服用されている方は、こうしたことが多い。

 

ご本人の症状の経過や現状を御聞きした後、事前にお伝えした通り、本当のことをお伝えした。

 

「信じられない」

 

日本の現代医療の現状や問題点を初めて知ったという彼女は、少し驚きを隠せない様子だった。

それでも、日々、継続をうながされ、増え続ける薬の処方。

飲むたびに起こる副作用と、伝えても取り合わない病院の対応。

 

 

これらに疑問を感じていた彼女は、素直に話しを聞きながら、整体を受けてくださった。

 

 

 

2回目の来院は、6月の末近く。

頻繁に発生していた頭痛が緩和した報告を受ける。

 

信頼できる病院を見つけ、医師と相談の上、一歩ずつで良いので減薬をしていくこと。

それを進めなければ、整体へ来ていただくことの矛盾もお伝えした。

 

 

その方の娘さんは、お母さんは医師に薬漬けにされたのではないか、と以前より理解を示してくれていたそう。

ご主人は、医師が云った通りに、薬を続けるべきと取り合わないとのこと。

 

 

残念ながら、現状では、減薬に相談に応じ、適切な指導をしてくれる医師はとても少ない。

お伝えは出来るが、本人の選択なので、ゆだねた。

 

 

その後、不安な心情を相談するメールを頂いた。

そして、数週間後、東京の病院で減薬の相談をする報告をしてくださった。

 

体調がすぐれない中、数度の東京行き。

 

 

そして久々に今日の来院の際の報告。

 

昨日、心理カウンセラーで自ら減薬に苦しんだ経験をもとに指導を行っている人がいる

埼玉へ、ご主人の運転、同行のもと伺ったとのこと。

 

 

数時間にわたる詳細なカウンセリングを受けたこと。

カウンセラー、医師の元へ並行して相談の上、実践を開始したこと。

これから、減薬をしていく中での留意点をしっかり指導も受け、

実践後のアフターフォローも受けていくとのこと。

 

 

減薬開始後、頭痛は全くなくなったとの嬉しい報告もしてくださる。

ただ、五十肩の症状を発症されていて、結帯結髪の動作が出来ないと苦笑いされるので、そちらの件は、精一杯お手伝いさせていただきますとお答えした。

 

 

 

体調が最悪な状態の中で、明日をも知れない不安を抱えながら、自力で一歩を踏み出されて、本当によく頑張られたと思う。

 

 

これからが勝負どころだが、ご主人も理解し、力になってくれるとのこと。

きっと、素敵な未来が切り開けるはず。

 

 

 

 

普段は頑張り屋さんのクライアントさん達に囲まれ、

頑張らない、がんばらない、ガンバラナイ・・・と、お伝えし続けている自分だが、

最近、時には気合を入れる必要がある時のこともお伝えし始めている。

 

 

今は穏やかで純粋な眼をされた、この女性クライアントさんの気合と強い決意に感銘を受けた、午後のひととき。

 

 

「こんなことを教えてくださったのは、病院、治療院、整体院を含めて、初めてでした。ここで先生とお会いしなければ、何も始まらなかった。」

 

「あなたご自身が探し出して、僕のことを見つけてくれて、行動し、ここにいらしてくださったことが全てです。」

 

 

神さまから夏の終わりに最高の贈り物をいただいた。

 

 

 

山崎まさよし / ビー玉望遠鏡

 

 

 

世界中がHappyでありますように♪

足蹴にされました

仲良しのクライアントさん達との楽しい一日の終わりに、

ラストのクライアントさんがいらした。

 

駅から徒歩でいらした、その女性。

開口一番、「暑いので、途中、喫茶店にでも寄ってから来ようと思いましたが、店がなんにも無い(苦笑)」

 

そう、当院までの道すがらは、駅前にオーガニックカフェ「ジンジャー&ピクルズ」があるのみで、その店も今は夏休み中。

 

ずいぶん早くにいらしてくださったので、前のクライアントさんが終わるまで別室で待っていただくことに。

 

聞けば、鹿児島からご主人の転勤で、まだ、こちらにいらしたばかりとのこと。

3年ほどの期限付きのため、いずれは故郷にお帰りになられるそう。

このお話をしている時点で、ご縁がある方だな~と感じる。

 

「あちこち痛いところばかりで」

と、仰り、今までにも大病を患ったことや、たくさんの鍼灸や整体も受けてこられたことを話された。

 

その中で、足で施術をするものが受けていて良かったので、ご自身も習って、ずっと周囲の方に施術をしてきてあげたとのこと。

 

ご自身も大病を患った経験がありながら、人のために役立つことが嬉しいと語るステキな方。

 

3年ほど前に股関節痛が悪化して立ち上がれなくなるも、自らもみほぐして、何とかやってこられたそうだが、また、悪化してきたので、最近、病院へ行かれた。

 

医師から、このままでは股関節がまずいと言われたが、治療らしいこともされず、ストレッチをやってみてはと云われて帰されたので、慣れない土地ながら、当院を見つけて来院されたとのこと。

 

とても感覚の良い方で、座位、仰臥位の操体法と、骨盤調整、頭部への手当てのみで

からだは激変。

 

施術後、

「先生、もの凄くいいです!」

と言って、股関節をぶんぶん回しながら、体操をし始めたので、

「よかったですね」

と言いつつ、笑ってしまった。

 

 

 

何も言わずとも、最優先で来ますと次回のご予約をお取りになり、退出される際、

 

「先生、ちょっとお時間宜しいでしょうか?」

 

「今日はこれでラストなので大丈夫ですが、どうされましたか?」

 

「私の足の整体を少しだけ受けて頂けますか?」

 

 

 

 

施術後、クライアントさんから、足で踏みつけられる、まさに、足蹴にされる整体を受けている自分(笑)

その状況がおかしくて、整体を受けながら爆笑しそうになったが、堪える。

 

とても、真面目に解説しながら、やってくださったから。

 

 

自分自身初めての貴重な体験で、面白かった。

受けてみての感触から、少しだけアドバイスさせていただいたところ、勉強になったと、とても喜んで下さった。

 

 

玄関で、

「今日は寝るまで、少しずつで良いので、お水を多めにお飲みください。明日は、もっとおからだが楽になっていますから」

 

とお伝えしたところ

 

「今、すでにとても楽です♪」

と言いながら、また、体操を始めたので、

また、笑った。

 

笑顔でお帰りになられた女性の後姿を見て、幸せな一日の日暮れを感じた。

 

 

そして、夜空を見上げつつ

 

福耳 / 惑星タイマー

 

 

世界中がHappyでありますように♪

 

 

 

 

 

 

肩の痛み

野球部の大学生二人が連れ立って、施術を受けに来てくれました。

おふたりとも投手で主力メンバーなので、試合が続くとかなり投げるそうです。

 

 

試合が続いた、ほぼ同時期の二週間ほど前から肩甲骨下縁が痛むとのこと。

症状も一緒で仲の良い二人組。

 

お一人目に施術をした彼は、まず、座位で検査をすると、股関節が異様に硬い。

そのまま操体法に入り、股関節が浮いている状態から胡坐がぴたりと出来るように改善。これだけでも、上半身の可動域が連動して少し良くなりました。

 

その後、座位と側臥位で肩回りをやりました。

胸の周りや肩甲骨の筋肉や腱の癒着が強く、それを取り除き、ゆるめる施術をしましたが、とても痛がるので加減をしながら、すすめていきました。

大胸筋へ触れて、これほど痛がる方は久々で、相当に疲労が溜まり、固まっているのが分かりました。

 

むりやりやっても痛めてしまうのである程度の改善まででセルフケアを伝えて終了。

 

 

お二人目の彼も、股関節の調整、骨盤矯正を行ってから、肩の施術へ。

やはり、大胸筋、肩甲骨付着の筋肉群、そして、この男性の場合、

動作分析をすると、痛がっている右肩甲骨とは反対の左頸部から左肩にかけての筋肉がポイントでした。

 

そこを施術すると、投球動作をしても、ほぼ痛みを感じなくなり、

さらに、皮膚の操体で身体の行きたいままに、ついていくと、
さらに良くなったので、終了。

 

一回だけの施術でカバーしきることは出来ませんが、お役には立てたようです。

 

 

それでも、スポーツ選手は使いながらなので、無理をし過ぎたり、

セルフケアを怠れば、また、痛みが出てきてしまうこともあります。

 

ときおり、整体の効果の期間について聞かれますが、術者、受け手ともに長持ちするイメージが明確にあれば、長持ちするようです。

 

本来は、生きている限り、良くなったり、そうでなかったりするものなので、

自己回復力をいかに高めることが出来るかを優先すべきとも思います。

 

ともあれ、痛みでつらいお気持ちはわかるので、可能であれば極力早く楽になっていただけるよう個別のケースごとに対応は変えていきます。

 

 

おはずかしながら私も、ここのところ使い過ぎた右手の中指、薬指の調子が良くなかったのですが、数日前、ある方にしばらく手を触れて頂いていて、和らぎました。

 

そんなことがあり、人の手のすごさを、今更ながら実感しています。

 

想いのこもった手で、触れてみると動物でも喜びますので、やってみてください。

 

私はクライアントさんとする握手が大好きです。

つい、無意識に行って、握手に慣れていない方だと照れくさそうに、戸惑われたりしますが、お構いなしに(笑)

 

そうすると、お互い笑顔になれます、必ず。

 

握手や抱擁は、西洋文化から来ていますが、とても良いものだと思います。

 

 

若者のエネルギーを感じながら、思い出した曲♪

 

全力少年

https://www.youtube.com/watch?v=kOTaDY8cd9U

 

 

世界中がHappyでありますように♪

 

腰痛 ~ 眼の手当て

今日夕方からの施術は、ときおり、いらしてくださる
ハードな肉体労働の男性クライアントさんでした。

 

 

昨日お仕事中に重いものを運び、左の腰から股関節にかけて、
痛めたとのこと。

 

 

 

 

はじめに座ったまま操体法の踏み込み操法をして、
左ひざを持ち上げると痛みが出る動きと逆のことをしてもらいます。

 

 

身体は、やりたいことを後押ししてあげると、
しんどかった動きも改善されて、自らバランスを整えるスイッチを入れます。

 

 

続いて、仰向け状態になり、骨盤調整をして身体全体の体液の流れをうながしつつ、
骨盤を緩めていきます。
この時点で硬かった骨盤内の左仙腸関節付近が、良い感触へ。

仰向け状態で外へ股を広げる動きに制限の癖がある方なので、
内転筋(内股から内ももにかけての筋肉)をゆるめていき、
股関節の動きも良くなります。

 

 

この後、お腹から腸腰筋へアプローチ。
少し圧を入れながら、気功のような手当てで硬くなっている
筋肉群をゆるめていきます。

 

 

頭の方へ手を移し、左右へふれていくと、やはり左側の頭の下部に
硬さがあり、そこへ触れて待ちます。
すると、ご本人にも実感があるくらい、頭がゆるみ、
さらに股関節の動きが良くなっていきました。

 

 

 

 

頭の各パーツに触れていき、軽く手を当てていきます。

 

なんとなく手が両眼に誘われ、ふわっとしばらく手当て。
すると、両足の足首から先が勝手に揺れ始めました。

 

 

次第に、痛めている方と反対の右足だけの揺れが断続的に起こり、
クライアントさんは、すぐに寝息を立て始めました。

 

 

 

そのまま、後頭骨へそっと手を置き、揺らぎを感じ続けます。
再び、体の揺れが断続的に起こります。

 

今度は腕や肩が動き始めます。
そして、再び足の動きへ。

ご本人は深い眠りに入りましたが、
身体は自己調整を行ってくれています。
人の本能とはすばらしいものです。

 

 

起き上がっていただき、整体は終了。

顔色も良くなり、疲労で重たかった頭はすっきりされたとのこと。

眼がパッチリされていて、良い感じです。

 

 

腰の動きも確認していただき、楽になられていたので、
このまま、早めにお休みくだされば翌日以降は、
しっかり回復されていることでしょう。

 

 

 

 

クライアントさんに後日伺うと、当院の場合、
翌日以降の方が整体の効果が出ているそうです。

 

 

この施術のキーポイントは、両眼への手当て。
特に左眼の反応を感じました。
重いものをはこんだことは要因であって、
眼の疲れも関係していたようです。

 

眼の疲れとは、本当は頭の疲れ。

 

 

不自然に眼や脳を酷使していること。
あるいは、夏の寝不足からくる眼の疲れ。

 

全身疲労や腰痛などは、このあたりから来ていることもあります。

 

 

 

 

ドラッグストアー等で販売されている、
小豆をレンジで温めて、目にあてるホットパックがありますが、
とても眼の疲れに良いです。

本当は蒸しタオルがベストですが、ホットパックの方が使い勝手がいい。
商品説明をよく読み、火傷に注意して試してみるのも良い方法の一つ。

 

 

残暑から初秋にかけての季節。
当院でも、頭や眼を緩めていく整体の出番がふえそうです。

 

 

 

世界中がHappyでありますように♪

急性中耳炎

子どもは中耳炎によく罹ります。

 

この時期ですと、プールや海水浴で遊び、
耳に水が入って耳鼻科へ

 

 

なんてパターンが多いかもしれませんが、
実は、泳いだ時だけではないのです。

 

というより風邪をひいて、その影響で中耳炎になる場合がほとんどかもしれません。

一般的には、水が入って炎症が起きてと思うかもしれませんが、鼻の奥にある耳管を通って、中耳に菌が入り込み、鼓膜やその内部に炎症を起こし、強烈な痛みを起こすものです。

医学的には、喉や鼻に菌が入ることが原因となり、風邪がきっかけで発症する場合がほとんどだと言われています。

ここ最近、風邪を引いていた次女が、昨夜、中耳炎らしき症状を訴えていたので、あらためて、この症状を思い出し、調べてみると、菌の8割が肺炎球菌とインフルエンザ菌だそうです。

 

我が家では、薬を飲むことは極力避ける文化なので、夜遅く娘が強い頭痛を訴えても、
鎮痛剤を服用する発想がありませんでした。

 

ちょうど、メールのやり取りをしていた方(医療関係者)から、
一時的に鎮痛剤を使ってみては、と云われるまで、
薬を飲ませる発想が欠落していました。

 

鎮痛薬を処方し、ひと晩眠ってくれたおかげで、娘の体力も回復しました。

 

ふだん、薬をおススメしない人間ですが、どんな時ならば許容して、
服用するのかを訊かれることもしばしばあり。

 

 

 

 

薬の服用で、

・一時的な緩和が目的

・服用により、睡眠が促進され、体力の回復が見込める

 

と、個人的には但し書きでお答えしています。

 

それでも、実際に自分や家族が服用するならば、
ひと晩眠るための、文字通り一回のみです。

 

 

話は戻ります。

 

 

野口整体をはじめ、民間療法には、現代西洋医学が知ることすらない、
すぐれた自己療法の宝が眠っています。
活用しない手はありませんが、西洋医学に頼る側面も持ち合わせていたほうが幅は広がります。

 

外科的処置、急性期におけるウィルス的疾患への対処は、
やはり、西洋医学の十八番です。

 

 

それにしても、夜、具合が悪くて痛みに泣いている子供などを見ていると、
自分が身代わりになれれば、どんなに良いかと思ってしまいます。

 

うちの娘たちは、割合丈夫で、あんまり苦労はないのですが、
しょっちゅう、体調を崩されるお子さんをお持ちの親御さんの心労は計り知れません。

 

 

それから、夜中に体調を崩す家族の相手をしていて、感じたこと。

 

 

体調の悪い人の相手をすることは、何より神経を使います。

それが夜間の場合は、尚のこと。

 

 

人は、本来、暗い時間帯に活動しないように人類の長い歴史の中で、
経験値としてインプットされています。

夜間に不確定要素のある活動をすることは、とても不安定な心理状態になるものです。
度胸の問題ではなく、本能の問題だからです。

 

 

夜勤で看護や介護をされる職業の方の献身は、並大抵のことではない。
お金のためだけにできる仕事ではなく、本当に頭が下がります。

 

 

こうした方々に支えられ、みんなの生活が営なわれ、守られていることに
あらためて思いが至りました。

 

 

看護や介護関係のクライアントさんもいらっしゃいますが、
これからは、お見えになられるたびに、皆さんに合掌しようと思います(笑)

 

「先生、何やってんの?」

 

と、笑われそうですが。。。

 

 

ちなみに、耳はツボの塊

 

 

 

 

以前にもブログに書きましたが、耳を引っ張るだけでも健康にかなり良いです。

 

 

それから、

緊急時に、Oリングテストなども知っておくと、不安要素が減り、
落ち着いた対応ができやすいです。

 

次回は、Oリングについて、書いてみようと思います。

 

 

世界中がHappyでありますように♪

 

 

 

 

椎間板ヘルニア

椎間板ヘルニアの解説ページです。

 

ここでは、症状による鑑別、特徴を挙げてみます。

 

【椎間板ヘルニアの機能的解説】

・腰椎椎間板ヘルニアのタイプの方は、一般的に腰の骨(腰椎)が前弯消失、
いわゆる“平背・猫背”タイプの人が多い傾向にあります。
これは、猫背による腸腰筋の出力低下とその拮抗筋による大殿筋や深層外旋六筋
の過緊張により、骨盤が後傾させてしまい、結果前弯(腰の反り)が消失していまいます。

 

    

 

 

・腰椎前弯(腰の反り)が無くなってしまうと、椎間関節による体重保持はほとんど行われない。
このため、椎間板にかかる負担が増大します。
結果としてヘルニアを引き起こしてしまいます。

 

 

・治療の方法としては、深層外旋六筋・大殿筋・ハムストリングスなどの
後面の筋肉を緩めて。骨盤の後ろへの傾きを改善していきます。
生理的な湾曲(腰の適度な反り)を取り戻すのと同時に、腸腰筋の促進を行い、
脊柱の保持機能も高めていきます。

 

 

・姿勢の指導やセルフケアによる生理的湾曲を作るトレーニングも
併せて行っていただき、根本的な改善を図ることをしていきます。

 

 

 

【椎間板ヘルニアの症状による鑑別】

「どうすると痛いのか?」

・座っていると痛い

・歩くのは問題ない

・身体を曲げると痛みが出る

 

 

「どこが痛いのか?」

・臀部から大腿後面、および、下腿前外側にかけて痛みが出る
(圧迫されている神経に沿った限局的な痛み)

 

「痛みの質はどうか?」

刺すような痛み(鋭い)

 

「SLRテストの結果」

仰向けでまっすぐにした脚を前方へ挙上していく検査で、30~60°で陽性反応。

 

「楽になる動作・状態」

横になって寝たり、立位(立つ)と楽になる。

 

 


腰痛・坐骨神経痛の中には内科的な疾患や重篤な隠れた症状が見つから場合もありますので、
病院での検査も重要です。

 

ただ、病院で検査をしても、原因がよく分からない場合、
あるいは、他の手段がないので手術をすすめられているような場合は、
当院のような民間療法で思いもよらず、
改善するケースも多数あることを知っておいていただければ幸いです。

 

よほどの器質異常が無いかぎりは、きちんとした施術ペースとセルフケアの実践、
日常生活の見直しをしていけば、ほとんどの場合、改善していきますので、
過度な心配、希望を捨てるようなことはせずに、前向きに取り組むことが肝要です。

脊柱管狭窄症

脊柱管狭窄症の解説ページです。

 

ここでは、症状による鑑別、特徴を挙げてみます。

 

【脊柱管狭窄症の機能的解説】

・脊柱管狭窄症のタイプの方は、一般的に腰の骨(腰椎)が前弯(前のめり)、
いわゆる“反り腰”タイプの人が多い傾向にあります。
腰を反らすことで、脊柱管は狭くなり、神経や血管を圧迫しやすくなります。

・女性や、特に太った方に多く見られ、その体型から反り腰になる傾向が強く、
坐骨神経痛を引き起こしやすいと言えます。

・年齢が若い方においては、腸腰筋の過緊張によるものが多く見受けられます。
高齢者の方は、大腿直筋の過緊張による股関節の屈曲拘縮による反り腰が多くなります。

・治療の方法としては、腸腰筋と大腿直筋・大腿筋膜張筋などの
前面の筋肉と脊柱起立筋の緊張をゆるめる。
これにより、筋肉の引っ張りによる腰椎前弯を緩める必要があります。

 

 

 

・その他に重要なことは、内転筋をゆるめて、下肢への血流障害を改善し、
間欠性跛行の症状を緩和、解消していくこととなります。

・腰椎分離すべり症の方も、このタイプの人がほとんどです。

 

 

【脊柱管狭窄症の症状による鑑別】

「どうすると痛いのか?」

・立っていると痛い

・数分歩くと痛んでくる(間欠性跛行)

・身体を反ると痛みが出る

 

「どこが痛いのか?」

・臀部から足裏にかけて、片側、または、両側に放散する痛みを感じる。
(限局的ではなく、全体的にぼんやりした感じ)

 

「痛みの質はどうか?」

ジンジンとした鈍痛(放散痛)

「SLRテストの結果」

仰向けでまっすぐにした脚を前方へ挙上していく検査で、特に問題ない場合が多い。

「楽になる動作・状態」

歩行時に痛みを感じた後、座って前傾姿勢を取ると楽になる。
基本的に座り姿勢は大丈夫である。

 

 


腰痛・坐骨神経痛の中には内科的な疾患や重篤な隠れた症状が見つから場合もありますので、
病院での検査も重要です。

 

ただ、病院で検査をしても、原因がよく分からない場合、
あるいは、他の手段がないので手術をすすめられているような場合は、
当院のような民間療法で思いもよらず、
改善するケースも多数あることを知っておいていただければ幸いです。

よほどの器質異常が無いかぎりは、きちんとした施術ペースとセルフケアの実践、
日常生活の見直しをしていけば、ほとんどの場合、改善していきますので、
過度な心配、希望を捨てるようなことはせずに、前向きに取り組むことが肝要です。

 

 

 

幅を広げる

昨日は、埼玉の新河岸駅まで赴き、AKA他、今まで学んでこなかった整体技術を学びに行ってきました。

 

 

ご指導いただいた村上先生は、埼玉で、スポーツ障害や腰痛・坐骨神経痛を得意とする接骨院の院長先生です。操体法等をはじめ様々な技術も学ばれてこられながら、それら感覚の良い方への有効な整体術に限らず、どんなクライアントさんにも適応できる技術の研究にも余念がない先生です。

 

感覚に頼る施術が比較的多い私も、システマティックに広範な対応が出来る治療法を学ばせていただきました。

 

腰痛や坐骨神経痛は発症すると、とてもツラいものですが、反面、病院等で診断名がつき、最悪手術をすすめられているような状態でも、しっかりと改善できるケースが多いのは本当です。

 

今回学ばせていただいた技術では、ストレッチ系もあり、かつ、治療的効果の高いものも学べて有意義でした。

 

村上先生とお話が一致したこと。

 

それは、TV出演や本などに取り上げられて評判のゴッドハンド巡りをしてきた方が改善せずに、自分たちの元へやってくる方が結構多いこと。

 

そうした方々に、特別な治療法をするでもなく、丁寧に当たり前のことを積み上げていくことで改善していくこと。

 

どんな場合も、きちんと丁寧にやるべきことをやる。

そのような大切なことも学ばせていただき、良い一日を過ごすことが出来ました。

 

技術的な幅を広げることは、クライアントさんへご提供できるアプローチもふえ、その分、改善できる確率も上がりますので、ひとつひとつの今まで技術をおろそかにすることなく、新たなものも取り入れながら、進化していきたいと思います。

 

腰痛・坐骨神経痛にお悩みの方は、ぜひ、諦めずにご相談いただきたいです(^-^)

 

村上接骨院の村上院長と

今日も世界中がHappyでありますように♪

貧血

暑い日が続いています。

 

熱中症についての話題でも書くのか?

 

この時期、熱中症対策の情報はよく取り上げられているので、天邪鬼の僕が書くわけありません(笑)。

 

 

今日は、女性のおからだの症状で良くお聞きする「貧血」について

 

 

インターネットで情報が拾える時代なので、「貧血」と検索すれば膨大なサイトにつながります。

 

 

あるサイトでは貧血の原因として、

 

・赤血球の生産量の低下

・赤血球が破壊されている

・継続的に出血が起きている

 

これに加え、鉄欠乏性貧血のイメージが強いので、「鉄分の不足」が原因と考えがちだが、それだけではないと貧血について詳細に書かれているサイトも見られます。

 

貧血に対する一般的な認識の強い鉄不足の「鉄欠乏性貧血」のほかに、赤血球を正常につくることが困難になる「再生不良性貧血」、赤血球の寿命よりも早く赤血球がこわされてしまう「溶血性貧血」

 

その他に、腎性貧血、巨赤芽球性貧血、悪性貧血についての記述が見受けられます。

読んでいるだけで、なんだか怖いイメージがしてきますが、ここでは、今、話題となっている糖質制限系の先駆けである分子整合栄養学の考えにふれてみたいと思います。

 

様々な要因がある「貧血」ですが、薬剤に頼りきらずに自身で取り組める食生活の改善について、共感を持ちました。

 

「肉食女子」「PMS」「低血糖」などのキーワードで複数の書籍も出版されていて、ひとつの取り組みとして、大変参考になると思います。

 

貧血の原因について、まず最初に、分子整合医学では、「体内の鉄が不足する」ことあげています。鉄が不足する要因として、体から「鉄の出ていく量が、入ってくる量」を超えているためだと取り上げています。

 

  1. 需要の増加(成長期の子供や妊娠中の女性など)
  2. 鉄の供給量の低下(食事になどによる鉄の摂取不足・吸収不足)
  3. 鉄の喪失(月経、消化器・婦人科疾患に伴う出血、その他の疾患・事象による出血)

 

文整合栄養学の関連サイトによると、1日に汗や便、尿から排せつされる鉄の量は1mg。

 

鉄分を豊富に含んだバランスのよい食事から摂取できる鉄の量は10~15mg。

 

しかし、食事から摂取した鉄は全てが吸収されるわけではなく、食事から体内に取り込んだ鉄のうち、小腸で吸収されるのは1mg。

 

この時点で既に、「入ってくる量」と「出ていく量」は同等になっています。

 

 

 

しかも、これは、鉄分を豊富に含んだバランスの良い食事という条件付きです。

 

月経や出血、成長、妊娠。
また、偏ったダイエットや消化器系の病気

 

その他、私の考えを書き加えるならば、

自律神経やホルモンのバランスも大いに関係があるのだはないかと思います。

 

 

当然、これらの働きにダイレクトに関わる、精神的・肉体的なストレスの影響も多大でしょう。

 

 

 

貧血になると全身の細胞に酸素が十分に届かなくなるため、「酸欠状態」になります。

そして、赤血球を作るための栄養素が不足するため、脳や心臓、皮膚など、全身にさまざまな症状が引き起こされ、日常生活でもツラい状態におちいります。

 

  • 冷え
  • 月経不順
  • 肌荒れ・ニキビ(特にあごや口の周り)
  • 動悸、息切れ
  • 疲れやすい
  • 顔色が悪い(口の粘膜や目の粘膜なども白くなる)
  • 抜け毛が多い
  • イライラ
  • 落ち込み
  • やる気の低下
  • 集中力の欠如
  • 頭痛、めまい
  • 食欲不振

 

上に挙げた症状が主なものとなります。

 

貧血は、日本人には多く見受けられる症状、病態と言われています。

特に、女性は月経があるため、男性よりも貧血になりやすくなります。

また、加齢に伴って、体内でのヘモグロビンの産生能力は低下。
そのため、高齢者ではヘモグロビンの数値が低くなる傾向があります。

 

ヘモグロビンとは、人間を含む全ての脊椎動物や一部のその他の動物血液中に見られる赤血球の中に存在するタンパク質で、簡単に書くと、肺から全身へと酸素を運搬する役目を担っています。

 

さらに書くと膨大料になるので、詳細は関連債を除いて頂くことにして、では、対策はどうすれば良いのかを簡潔に書いてみます。

 

 

まず、食生活

 

やはり、鉄分の豊富な食事をこころがけることは大切です。

 

『ヘム鉄』

・レバー(牛・豚・鳥)

・かも肉

・牛赤身肉(ヒレ・サーロイン・もも)

・馬肉

・マグロ

・カツオ

・あさり

・煮干し

・サバ

・ホタテ

・鰯

 

 

『非ヘム鉄』

・ほうれん草

・小松菜

・干しヒジキ

・がんもどき

・豆腐

・空豆

・かぶの葉

・大根の葉

・サツマイモ

・切り干し大根

 

キーワードに、「肉食女子の肌はなぜ綺麗なのか」といったタイトルの本も出ている位なので、分子整合栄養学では、糖質制限とともに積極的な動物性の食物摂取をすすめています。

 

ここでは、その考えを参考に書き進めるので、分子整合栄養学では、『非ヘム鉄』よりも『ヘム鉄』をよりおススメしていることをお伝えしておきます。

 

動物食が苦手でない方であれば、積極的に取っていくと良いと思います。

 

 

それ以外に、私見を述べます。

 

何度かブログで書きましたが、体質的に卵アレルギーをお持ちでなければ、積極的に、『卵』を食べることをおススメします。

 

火による栄養素の減少も極端に少ないので、生卵に限らず、お好きな調理法で食べると良いと思います。

 

良質な卵は、この上ない天然のサプリメント。

 

余談ですが、私は1日に卵を最低3個は食べます(^_-)

 

 

それから、すべてのカラダの症状は心身の不調和のシグナルです。

 

 

これも、良くお聞きする話ですが、

「1年の中で、ある一時期、体調が思わしくない」

 

植物アレルギーや気圧・温度変化による自律神経の乱れ、ホルモンバランスなど。

様々な要因はありますが、いずれも、カラダは不調という形で、何かがズレていることを教えてくれているので、よく見つめてみると良いです。

 

食生活をはじめ、日常に変化をつけてみると、毎年当たり前のように通り過ぎるのを待っていた不調を改善するきっかけとなるかもしれません。

 

 

結局、

 

「内なる声との対話」

 

の、話かい?

 

と、突っこまれそうですね。

その通り(笑)。

 

 

 

ラストは、不調を吹き飛ばしてくれるような、秦基博のさわやかなナンバー♪

GIRL

 

 

今日も世界中がHappyでありますように♪

 

ギックリ首

本日ラストのクライアントさんは、いつもステキな笑顔で入ってこられるのだけど、ドアを開けた時から、動きがロボットみたいになって来院されました。
 
一ヶ月ぶりのメンテに来られたのだけれど、実は一週間前の朝から首が激痛で動かないとのこと。
新しく移られた職場のエアコンの強冷房に一週間。
慣れない仕事での緊張と冷えでやられたみたいで、お気の毒(*_*)
 
なんとか、近所の鍼灸院で5日間鍼灸と超音波をしてもらい、
車の運転が出来る状態になり、ご予約通り、しんどい中いらしてくださいました。
 
めずらしく、ちょっと痛みが伴う施術をおりまぜて、早期回復を促してみました
た。
理学操体のIポジション
圧痛操法
ハガシ
骨盤調整
頭蓋の硬膜調整
頸部へのお手当
免疫療法ショートバージョン
この後、セルフケアと枕の指導をして、終了。

 

お帰りの際には、かなり回復。

怖くて動かせなかった頸部もかなり動くようになりました。
背筋が伸びて、いつものさわやかな笑顔に(^-^)
 
この時期は、エアコンで冷えて疲労と重なり痛める方が多い。
特に女性の方はご注意を
 
あと、急性痛の時は、無理は禁物
激痛の時は、捻挫系の炎症も内部で起きているので、労わってあげること
 
ゆっくりお身体を休めるのも、人生には大切なことなんです。
お読みいただき、ありがとうございます。