うれしい毎日

ここのところ、天気が安定せず、ここ秦野は今日も花冷えの陽気でした。
明日も、寒いようなのでみなさん、風邪などに気を付けていただきたいと思います。

当院は、周りに何の目印もない、小さな住宅街の坂の途中にあります。
なので、通りすがりの来院は皆無。
ネットでの宣伝もへたっぴなので、

ご紹介以外では、よほどご縁のある方でないと、新規で来院される方は少ないです。
かなり重い症状を持った方が良くなられて、さらにご紹介いただく感じ。
なので、必然的にさらに重い症状の方がいらしてくださったりします。

慢性症状で、しかも、病院等では改善するには手術しか手立てがないのでは、
と言われてから来院される方も少なくないのです。

当然ながら、しばらく通院していただくケースが多くなりますし、
症状の進み具合や、ご本人の治癒力にかなりの個人差があるので、
通院期間はまちまちです。
そのような中、今日も通い始めて一ヶ月の男性。が見えられました。
重い腰痛でご来院時には、ロ〇キソニンは元より、多くの鎮痛薬が全く効かないとおっしゃり、
長期間糖尿の持病もおもちで、そちらの薬も服用されていました。

正直、糖尿病のお薬や鎮痛薬を飲みなれてしまった方は、整体の効きがとても悪いので、
こちらも覚悟しつもつ、ご紹介でみえられたので、施術をさせていただきました。

経営者の方で、早朝から夜までお仕事をされていて、とても忙しいのですが、
ご自身の体の状態をわかっていらして、こちらが提案するまでもなく、
最低でも週に一回のペースで自ら予約を取り、きちんと通院くださりました。

セルフケアにも取り組んでくださったので、まだ、時折痛みはありながらも、
ご本人がはっきり認識できるほど、階段もすたすたと歩かれるようになりました。

カイロプラクティックをはじめ、マッサージや鍼灸他、たくさんの治療院巡りをされてきた方だったので、来院時は半信半疑でいらしたと思います。

それでも、とても謙虚で紳士的な方(見た目は貫禄十分の巨漢ですが)で、
お伝えした生活習慣の改善も出来る限りは実践してくださいました。

近頃感じることは、忙しいからという理由で自分で向き合わない方がいかに多いか。
その方の人生だから、そのことについて、善も悪もないのです。

ただ、カラダが悲鳴を上げるほど、不調和を起こしているときには、向き合う時期も必要かと思います。
たった一つのご自身の体です。
ご家族がいる方や仲間がいる方は、その方々にも悲しい思いをさせかねません。

この方から、学ばせてもらったことは、超多忙の中でも自分自身の心身へ向き合う時間を
しっかり作ることへの意識です。

自分の不調和認識して、そのために時間を作る選択をして、より良い人生の再スタート
をさせる意識の在り方を感じました。
別に治療院へ行けと進めているわけではなく、自分自身がどうやったら調和するかを
常に意識しておくと良いと思うのです。

 

ともあれ、思いのほか、お体の改善が早いクライアントさんを見ると、
とても嬉しくなります。

先月、先々月から通い始めてくださった重症の方々が、徐々に、されどはっきりと改善し始めているのを見つめながら、春の訪れと重なる光景にうれしい毎日です。

 

 

腰痛と整体 

当院の考えうる腰痛についての解説ページです。

ただし、病院や多くの治療院の解説に出てくるような一般的な解説とかけ離れた理論を展開しております。

よく医学的知識をうたう治療院が多いですが、知識で言えば、医師にかなう治療家は少ないのが実情です。では、医学的知識が豊富である多くの病院や治療院をめぐっても、なかなか良い結果が得られず、当院へいらして下さるクライアントさんが多いのはなぜだろうと考えました。

従来の医学知識における腰痛のとらえ方は画一的であり、効果が思わしくないものでもあまり見直されないまま多くの病院や治療院でも古い情報を模倣した治療法がいまだに行われているのからかもしれません。

手術を何度も繰り返しながら、症状の再発に苦しむ方も多く、疑問を持たざる負えない状況が今日も続いている状況です。

私、石井も会社勤めをしていた昔。腰痛・坐骨神経痛で3年近く苦しんだ経験があります。今、腰痛で苦しんでいる方には、出来るだけ不要な治療や手術を受けてほしくありません。

様々な最新情報も参考にさせていただきながら、当院の経験からも有効と考える腰痛の解説ページを作りました。

 

腰痛に関する解説

秦野てんこい整体院は、腰痛専門の整体院をしております。
ですが、腰痛以外が主訴のクライアントさんも多く訪れます。

腰痛を持っている方は、股関節や膝、頭痛や肩こりも併発していることが多いのです。
全身がいかにバランスを取っているのかがうかがい知れます。

腰は全身の要であり、腰の改善に伴い、併発したほかの症状も同時に改善していく例は、枚挙にいとまがありません。

腰への対応は、全身の健康を考えるうえでも大切であると言えます。

 

一般的な腰痛に関する見解を交えながら、当院が実際のクライアントさんの所見、改善例という経験からも独自の解説を加えて記していきます。

腰痛にも様々な原因があると考えられており、たくさんの治療法が開発されてきました。

仙腸関節
背骨
頭蓋骨
股関節
脚の伸長差
上半身からの影響
下肢からの影響

等々
サーノ博士のTMS理論に詳しい長谷川淳史さんの「腰痛は怒りである」等で、ストレスとの関連性も大きくクローズアップされてきています。

筋骨格系への施術で、改善が思わしくない場合は、まちがいなくストレスが絡んでいますが、まずは、身体へのアプローチを的確に行っていくことが肝要だと思います。

当院では、操体法で全身のバランスのつり合いを整えていきます

全身のバランス調整を最前提にするのは、それが再発予防に最も効果があり、心身そのものの健康へ多大な影響を及ぼすからです。

操体法と共に、正体術を源流とした各種療法における骨格矯正法も取り入れ、その方の状態に合わせて、オーダメイドで行っていきます。

全身を整えていく、これらの整体術は別項で解説していきます。

 

では、従来の治療法で見落とされてきた部位に注目したいと思います。

 

当院で、腰痛、股関節痛、膝痛において、最重要視しているのが、お腹へのアプローチです。

最注目箇所は腸腰筋

 

腸腰筋とは、骨盤の前方にあり、腰椎を支えている大腰筋とそれにつながる腸骨筋を合わせた筋肉をそう呼びます。

 


院長の石井が、操体法以外にも学ばせていただいた数人の師匠もこの筋肉群に着目されてきました。

 

動作分析整体法創始者の梅田 州男先生は、独自の思考法で動作の分析とおなかの整体で痛みを解消していくスペシャリストです。

私も梅田先生との出会いで、骨盤や背骨にとらわれずとも、お腹からこうした筋肉群にアプローチしていく「動作分析整体法」の手法で、腰痛の多くが解消していく理論に触れることになりました。

私も泊まり込みで、梅田先生からマンツーマンのご指導をいただく機会に恵まれ、原因箇所を特定する大切さを再認識いたしました。

梅田先生は、独自の思考的整体法で全身をパズルのような整体で見事に解き明かしていかれます。難しい理論や解剖学よりも目の前のクライアントさんと向き合われてきた中で編み出された整体法です。

お腹からの腰痛へのアプローチの有効性を認識しているときに、知り合った操体法仲間の先生とのご縁で、新たな整体法とも出会いがありました。

その整体法とは、つるた療法創始者の鶴田 昇先生が、提唱されている、 この「腸腰筋」に特化してアプローチする「つるた療法」です。(大ベテランの鶴田先生は、6.000人を超える治療実績があります)

多くの患者さんへの施術経験から、腰痛の多くは「腸腰筋」という筋肉の疲労によって起こる症状であること。 そして、鶴田先生は腰痛と股関節痛の関連性にも気づかれ、この筋肉の疲労を取ることによって、頑固な腰痛が劇的に改善することを発見されました。

長時間同じ姿勢をしたり、無理な体勢で活動を続けたり、力仕事をしたりすると、翌日以降、身体の普段使っていない筋肉が張り、硬くなって痛みやだるさを感じたりします。
筋肉の疲労回復が追い付かず、身体全体の体液の流れが滞るからです。

筋肉は疲労すると腫れて硬くなっていき、筋肉細胞に栄養を届ける血管が圧迫されます。
すると、血行不良が起こります。そのため筋肉細胞にたまった疲労物質を運び去ることが出来ずますます疲れがたまってくるのです。

こうした悪循環が続くと疲労はどんどん重くなっていき、慢性的な痛みが起こります。

特に体の深部に存在する大きな筋肉群である腸腰筋。そして、その内側には、腰から下部に位置する部位に対して、大切な神経(坐骨神経など)が走っており、この神経が刺激されると、それが腰・膝・股関節などの痛みとして現われます。

腸腰筋は、直接手で触れることは出来ません。なので、通常の指圧やマッサージなどでは届きませんし、ご本人のご自覚では、腰や股関節、膝、足の付け根など、全く違う場所の痛みとして認識してしまいます。

つるた療法とのご縁で、さらにお腹への整体の有効性を確信いたしました。

 

奇しくも、私が敬愛するおふたりの先生が着目されたのは、骨・関節ではなく筋肉。
そして、お腹へのアプローチでした。

 

当院では、操体法で全身の筋骨格のバランス調整を行いながら、同時に、腰痛改善への核となる腸腰筋へのアプローチを行い、慢性腰痛へ多くの成果を上げております。

原因不明の腰痛の多くは、この腸腰筋がカギを握っていると思われます。

お腹への施術で腰の痛みが改善していくので、クライアントさんには良く驚かれます。
種明かしをするとこうした訳があるのでした。


別項にて解説しますが、こうした身体的なアプローチを経ても改善が思わしくない時には、精神的ストレス系へのアプローチを行っていきます。