腰痛 ~ 眼の手当て

今日夕方からの施術は、ときおり、いらしてくださる
ハードな肉体労働の男性クライアントさんでした。

 

 

昨日お仕事中に重いものを運び、左の腰から股関節にかけて、
痛めたとのこと。

 

 

 

 

はじめに座ったまま操体法の踏み込み操法をして、
左ひざを持ち上げると痛みが出る動きと逆のことをしてもらいます。

 

 

身体は、やりたいことを後押ししてあげると、
しんどかった動きも改善されて、自らバランスを整えるスイッチを入れます。

 

 

続いて、仰向け状態になり、骨盤調整をして身体全体の体液の流れをうながしつつ、
骨盤を緩めていきます。
この時点で硬かった骨盤内の左仙腸関節付近が、良い感触へ。

仰向け状態で外へ股を広げる動きに制限の癖がある方なので、
内転筋(内股から内ももにかけての筋肉)をゆるめていき、
股関節の動きも良くなります。

 

 

この後、お腹から腸腰筋へアプローチ。
少し圧を入れながら、気功のような手当てで硬くなっている
筋肉群をゆるめていきます。

 

 

頭の方へ手を移し、左右へふれていくと、やはり左側の頭の下部に
硬さがあり、そこへ触れて待ちます。
すると、ご本人にも実感があるくらい、頭がゆるみ、
さらに股関節の動きが良くなっていきました。

 

 

 

 

頭の各パーツに触れていき、軽く手を当てていきます。

 

なんとなく手が両眼に誘われ、ふわっとしばらく手当て。
すると、両足の足首から先が勝手に揺れ始めました。

 

 

次第に、痛めている方と反対の右足だけの揺れが断続的に起こり、
クライアントさんは、すぐに寝息を立て始めました。

 

 

 

そのまま、後頭骨へそっと手を置き、揺らぎを感じ続けます。
再び、体の揺れが断続的に起こります。

 

今度は腕や肩が動き始めます。
そして、再び足の動きへ。

ご本人は深い眠りに入りましたが、
身体は自己調整を行ってくれています。
人の本能とはすばらしいものです。

 

 

起き上がっていただき、整体は終了。

顔色も良くなり、疲労で重たかった頭はすっきりされたとのこと。

眼がパッチリされていて、良い感じです。

 

 

腰の動きも確認していただき、楽になられていたので、
このまま、早めにお休みくだされば翌日以降は、
しっかり回復されていることでしょう。

 

 

 

 

クライアントさんに後日伺うと、当院の場合、
翌日以降の方が整体の効果が出ているそうです。

 

 

この施術のキーポイントは、両眼への手当て。
特に左眼の反応を感じました。
重いものをはこんだことは要因であって、
眼の疲れも関係していたようです。

 

眼の疲れとは、本当は頭の疲れ。

 

 

不自然に眼や脳を酷使していること。
あるいは、夏の寝不足からくる眼の疲れ。

 

全身疲労や腰痛などは、このあたりから来ていることもあります。

 

 

 

 

ドラッグストアー等で販売されている、
小豆をレンジで温めて、目にあてるホットパックがありますが、
とても眼の疲れに良いです。

本当は蒸しタオルがベストですが、ホットパックの方が使い勝手がいい。
商品説明をよく読み、火傷に注意して試してみるのも良い方法の一つ。

 

 

残暑から初秋にかけての季節。
当院でも、頭や眼を緩めていく整体の出番がふえそうです。

 

 

 

世界中がHappyでありますように♪

椎間板ヘルニア

椎間板ヘルニアの解説ページです。

 

ここでは、症状による鑑別、特徴を挙げてみます。

 

【椎間板ヘルニアの機能的解説】

・腰椎椎間板ヘルニアのタイプの方は、一般的に腰の骨(腰椎)が前弯消失、
いわゆる“平背・猫背”タイプの人が多い傾向にあります。
これは、猫背による腸腰筋の出力低下とその拮抗筋による大殿筋や深層外旋六筋
の過緊張により、骨盤が後傾させてしまい、結果前弯(腰の反り)が消失していまいます。

 

    

 

 

・腰椎前弯(腰の反り)が無くなってしまうと、椎間関節による体重保持はほとんど行われない。
このため、椎間板にかかる負担が増大します。
結果としてヘルニアを引き起こしてしまいます。

 

 

・治療の方法としては、深層外旋六筋・大殿筋・ハムストリングスなどの
後面の筋肉を緩めて。骨盤の後ろへの傾きを改善していきます。
生理的な湾曲(腰の適度な反り)を取り戻すのと同時に、腸腰筋の促進を行い、
脊柱の保持機能も高めていきます。

 

 

・姿勢の指導やセルフケアによる生理的湾曲を作るトレーニングも
併せて行っていただき、根本的な改善を図ることをしていきます。

 

 

 

【椎間板ヘルニアの症状による鑑別】

「どうすると痛いのか?」

・座っていると痛い

・歩くのは問題ない

・身体を曲げると痛みが出る

 

 

「どこが痛いのか?」

・臀部から大腿後面、および、下腿前外側にかけて痛みが出る
(圧迫されている神経に沿った限局的な痛み)

 

「痛みの質はどうか?」

刺すような痛み(鋭い)

 

「SLRテストの結果」

仰向けでまっすぐにした脚を前方へ挙上していく検査で、30~60°で陽性反応。

 

「楽になる動作・状態」

横になって寝たり、立位(立つ)と楽になる。

 

 


腰痛・坐骨神経痛の中には内科的な疾患や重篤な隠れた症状が見つから場合もありますので、
病院での検査も重要です。

 

ただ、病院で検査をしても、原因がよく分からない場合、
あるいは、他の手段がないので手術をすすめられているような場合は、
当院のような民間療法で思いもよらず、
改善するケースも多数あることを知っておいていただければ幸いです。

 

よほどの器質異常が無いかぎりは、きちんとした施術ペースとセルフケアの実践、
日常生活の見直しをしていけば、ほとんどの場合、改善していきますので、
過度な心配、希望を捨てるようなことはせずに、前向きに取り組むことが肝要です。

脊柱管狭窄症

脊柱管狭窄症の解説ページです。

 

ここでは、症状による鑑別、特徴を挙げてみます。

 

【脊柱管狭窄症の機能的解説】

・脊柱管狭窄症のタイプの方は、一般的に腰の骨(腰椎)が前弯(前のめり)、
いわゆる“反り腰”タイプの人が多い傾向にあります。
腰を反らすことで、脊柱管は狭くなり、神経や血管を圧迫しやすくなります。

・女性や、特に太った方に多く見られ、その体型から反り腰になる傾向が強く、
坐骨神経痛を引き起こしやすいと言えます。

・年齢が若い方においては、腸腰筋の過緊張によるものが多く見受けられます。
高齢者の方は、大腿直筋の過緊張による股関節の屈曲拘縮による反り腰が多くなります。

・治療の方法としては、腸腰筋と大腿直筋・大腿筋膜張筋などの
前面の筋肉と脊柱起立筋の緊張をゆるめる。
これにより、筋肉の引っ張りによる腰椎前弯を緩める必要があります。

 

 

 

・その他に重要なことは、内転筋をゆるめて、下肢への血流障害を改善し、
間欠性跛行の症状を緩和、解消していくこととなります。

・腰椎分離すべり症の方も、このタイプの人がほとんどです。

 

 

【脊柱管狭窄症の症状による鑑別】

「どうすると痛いのか?」

・立っていると痛い

・数分歩くと痛んでくる(間欠性跛行)

・身体を反ると痛みが出る

 

「どこが痛いのか?」

・臀部から足裏にかけて、片側、または、両側に放散する痛みを感じる。
(限局的ではなく、全体的にぼんやりした感じ)

 

「痛みの質はどうか?」

ジンジンとした鈍痛(放散痛)

「SLRテストの結果」

仰向けでまっすぐにした脚を前方へ挙上していく検査で、特に問題ない場合が多い。

「楽になる動作・状態」

歩行時に痛みを感じた後、座って前傾姿勢を取ると楽になる。
基本的に座り姿勢は大丈夫である。

 

 


腰痛・坐骨神経痛の中には内科的な疾患や重篤な隠れた症状が見つから場合もありますので、
病院での検査も重要です。

 

ただ、病院で検査をしても、原因がよく分からない場合、
あるいは、他の手段がないので手術をすすめられているような場合は、
当院のような民間療法で思いもよらず、
改善するケースも多数あることを知っておいていただければ幸いです。

よほどの器質異常が無いかぎりは、きちんとした施術ペースとセルフケアの実践、
日常生活の見直しをしていけば、ほとんどの場合、改善していきますので、
過度な心配、希望を捨てるようなことはせずに、前向きに取り組むことが肝要です。

 

 

 

幅を広げる

昨日は、埼玉の新河岸駅まで赴き、AKA他、今まで学んでこなかった整体技術を学びに行ってきました。

 

 

ご指導いただいた村上先生は、埼玉で、スポーツ障害や腰痛・坐骨神経痛を得意とする接骨院の院長先生です。操体法等をはじめ様々な技術も学ばれてこられながら、それら感覚の良い方への有効な整体術に限らず、どんなクライアントさんにも適応できる技術の研究にも余念がない先生です。

 

感覚に頼る施術が比較的多い私も、システマティックに広範な対応が出来る治療法を学ばせていただきました。

 

腰痛や坐骨神経痛は発症すると、とてもツラいものですが、反面、病院等で診断名がつき、最悪手術をすすめられているような状態でも、しっかりと改善できるケースが多いのは本当です。

 

今回学ばせていただいた技術では、ストレッチ系もあり、かつ、治療的効果の高いものも学べて有意義でした。

 

村上先生とお話が一致したこと。

 

それは、TV出演や本などに取り上げられて評判のゴッドハンド巡りをしてきた方が改善せずに、自分たちの元へやってくる方が結構多いこと。

 

そうした方々に、特別な治療法をするでもなく、丁寧に当たり前のことを積み上げていくことで改善していくこと。

 

どんな場合も、きちんと丁寧にやるべきことをやる。

そのような大切なことも学ばせていただき、良い一日を過ごすことが出来ました。

 

技術的な幅を広げることは、クライアントさんへご提供できるアプローチもふえ、その分、改善できる確率も上がりますので、ひとつひとつの今まで技術をおろそかにすることなく、新たなものも取り入れながら、進化していきたいと思います。

 

腰痛・坐骨神経痛にお悩みの方は、ぜひ、諦めずにご相談いただきたいです(^-^)

 

村上接骨院の村上院長と

今日も世界中がHappyでありますように♪

整体を受けてみたい人からの質問シリーズ②坐骨神経痛

当院、インターネット関連が苦手です。

なので、ほとんどがご家族や友人からのご紹介か、たまに配布するチラシから知っていただいてのご来院の方々が多いです。

それでも、たまにですが、遠方から問い合わせが来ます。

「先生のところは、数年前、テレビで紹介されていましたでしょうか?」

「?!  いえ、テレビなんて出たことないです」

「あれっ、そうでしたか~」

以前にテレビを見ていたら、神奈川県秦野市の整体でTVで紹介されていた記憶があり、「秦野 腰痛」で調べてきたとのこと

そんなところがあることすら、私は知らなかったのでビックリです(笑)。

ご年配の女性から、80代の兄が坐骨神経痛で病院へ半年間通うも、誓約書を書かされたうえで、ブロック注射をされるのくり返しで良くなるどころか悪化しているとのこと。

最近では立つのきついので、困っているとの問い合わせでした。

訊けば、お電話をくださった、この女性ご本人も腰痛と猫背に困っているそうです。

お兄さんは神奈川県内ですが自力で来るには遠く、お子さんが連れてこないと難しい様子。
状態を聞く限り、単発の施術でどうなるレベルではなさそうです。

ご本人は、なんと大阪!
うちの院へ行ってみたいと言ってくださいましたが、これまた、高齢でもあるので単発では改善は厳しそうです。

色々、お尋ねになられたので、坐骨神経痛について、少しご説明をしました。

 
 
質問に答えながら、完全に手術しなければならないレベルの方は、実は少ないこと。
坐骨神経痛や腰痛を改善できる可能性は十分あることをお伝えしました。

 
ただ、かなり悪化してからだと、回復までに回数も時間もかかる場合が多いです。
(特に中高年の方)
発症するとかなりツラいです
(私、遠い過去に坐骨神経痛歴3年)
 
 
 
坐骨神経痛・腰痛には、ストレッチ、運動療法、操体法、正体術など有効なものはたくさんあります。
坐骨神経痛・腰痛のタイプには、大きく分けてふたつあります。
1.平背・猫背型(腰椎椎間板ヘルニアなど)
2.反り腰型(脊柱管狭窄症など)
話題になった(今もポピュラーな)マッケンジー体操なども、片方のタイプには良くても、逆のタイプにやって悪化なんて話もよく聞きますね。

反り腰か、猫背か、タイプにより、対応することも異なりますので、
一方通行的なセルフケアだと悪化する可能性もあります。

その辺をしっかり施術しつつ、セルフケアもお伝えしていかないと、
根本改善にはなりません。
当院では、その方の身体状況を考慮したセルフケア等もご指導いたします。
軽い方、比較的お若い方は数回、慢性化した方やご年配の方は数ヶ月。
大体、そのような感じで改善される方が多いです。
神技一手のみ!
3分で完了!!

なんてことは、私にはできません(笑)。

 

ホームランは打てませんが、ヒットはたくさん打っていけると思いますので、悩まれている方は、ぜひ、一度いらしてみてくださいね(^^)

 

 

ちなみに感覚の優れた方だと、あっという間に改善する、場外ホームランみたいなことも時折あります。
その場合は、ご本人の回復力がものすごく良いだけなので、アシカラズ。

そんな方に限って、私のことをスゴイ人だと勘違いしてくれます。。。

 

 

 

 

坐骨神経痛とさまざまな腰痛

6月に入ってから、腰痛の方がまた多くなってきました。

腰痛の診断名(病名)には、本当にたくさんの種類があります。

整形外科等の病院でお医者さんに言われる腰痛症をざっと挙げてみます。

①腰痛症

②急性腰痛症(ギックリ腰)

③腰椎椎間板ヘルニア

④腰椎分離症・分離すべり症

⑤変形性腰椎症

⑥腰部脊柱管狭窄症

⑦骨粗しょう症

⑧打撲、外傷

⑨多手術腰痛

⑩脊椎変性すべり症

⑪腰椎椎間関節症

⑫腰椎椎間板症

⑬不安定腰椎

⑭変性側弯症

⑮その他の病気が絡む腰痛

 

特異性腰痛(原因が明確なもの)と非特異性腰痛(原因がよく分からないもの)といった分類の仕方もあります。

海岸から大分後れを取りましたが、日本でも2012年に大きなガイドラインの見直しがあり、
85%の腰痛が原因不明であると云われ、メディアでも大きく取り上げられ、話題となりました。

また、よく病院で言われるヘルニア等の骨格以上と腰痛の関連性についても、
多くのデータにより、実は立証することが出来ないとも言われています。

ヘルニア等の関連手術を受けた方と、手術受けずに保存療法に努めた方

術後の長期データで、差が無い事が明らかにされている事実もあります。

病院での検査は、隠れた内科的疾患等の発見にもつながるので、調べることも大切なことです。

ただ、原因不明が85%以上と言われているにもかかわらず、緊急性のない状態で
多くの手術が行われてしまっていることには疑問を感じざるを得ません。

先ほど、上げた病名からくる症状で代表的なものが、坐骨神経痛です。

腰痛に加え、お尻から足先までのラインに強い痛みやしびれを伴ったりする症状です。

慢性症状になっている方も多く、当院にもよく見えられる症状です。

短期間で劇的に改善する方もいらっしゃれば、数ヶ月かけて一歩ずつ快方へ向かわれる方もいられます。

反り腰タイプと猫背タイプでも、施術方法やセルフケアの仕方が全く異なる場合も多いので、
画一的な診断と治療ではらちが明かない場合が多いようです。

 

ひとまず、自分で意識的に心がけていただきたいのは、

1.体を冷やさない

2.疲労をためすぎない

3.同じ姿勢を長くとらない

4.中腰やしゃがむような半端な姿勢を取る際は、気を付ける

5.食べ過ぎない

 

このあたりに気を遣って生活してみると、体の回復の大きな助けになるはずです。

 

過去に約3年間、坐骨神経痛に苦しんだ経験をもっておりますので、
坐骨神経痛特有の苦しみはよくわかります。

ご参考になるようなことを少しずつ、解説していけるように努めてまいります。

当院では、手術をした方が良いのではないかと勧められて肩であっても、
お身体の特長に合わせたオーダーメイドの整体で、回避された方もいらっしゃいます。

長い症状だからとあきらめずにいらして頂ければ幸いです。

 

お読みいただき、ありがとうございます(^-^)

 

 

うれしい毎日

ここのところ、天気が安定せず、ここ秦野は今日も花冷えの陽気でした。
明日も、寒いようなのでみなさん、風邪などに気を付けていただきたいと思います。

当院は、周りに何の目印もない、小さな住宅街の坂の途中にあります。
なので、通りすがりの来院は皆無。
ネットでの宣伝もへたっぴなので、

ご紹介以外では、よほどご縁のある方でないと、新規で来院される方は少ないです。
かなり重い症状を持った方が良くなられて、さらにご紹介いただく感じ。
なので、必然的にさらに重い症状の方がいらしてくださったりします。

慢性症状で、しかも、病院等では改善するには手術しか手立てがないのでは、
と言われてから来院される方も少なくないのです。

当然ながら、しばらく通院していただくケースが多くなりますし、
症状の進み具合や、ご本人の治癒力にかなりの個人差があるので、
通院期間はまちまちです。
そのような中、今日も通い始めて一ヶ月の男性。が見えられました。
重い腰痛でご来院時には、ロ〇キソニンは元より、多くの鎮痛薬が全く効かないとおっしゃり、
長期間糖尿の持病もおもちで、そちらの薬も服用されていました。

正直、糖尿病のお薬や鎮痛薬を飲みなれてしまった方は、整体の効きがとても悪いので、
こちらも覚悟しつもつ、ご紹介でみえられたので、施術をさせていただきました。

経営者の方で、早朝から夜までお仕事をされていて、とても忙しいのですが、
ご自身の体の状態をわかっていらして、こちらが提案するまでもなく、
最低でも週に一回のペースで自ら予約を取り、きちんと通院くださりました。

セルフケアにも取り組んでくださったので、まだ、時折痛みはありながらも、
ご本人がはっきり認識できるほど、階段もすたすたと歩かれるようになりました。

カイロプラクティックをはじめ、マッサージや鍼灸他、たくさんの治療院巡りをされてきた方だったので、来院時は半信半疑でいらしたと思います。

それでも、とても謙虚で紳士的な方(見た目は貫禄十分の巨漢ですが)で、
お伝えした生活習慣の改善も出来る限りは実践してくださいました。

近頃感じることは、忙しいからという理由で自分で向き合わない方がいかに多いか。
その方の人生だから、そのことについて、善も悪もないのです。

ただ、カラダが悲鳴を上げるほど、不調和を起こしているときには、向き合う時期も必要かと思います。
たった一つのご自身の体です。
ご家族がいる方や仲間がいる方は、その方々にも悲しい思いをさせかねません。

この方から、学ばせてもらったことは、超多忙の中でも自分自身の心身へ向き合う時間を
しっかり作ることへの意識です。

自分の不調和認識して、そのために時間を作る選択をして、より良い人生の再スタート
をさせる意識の在り方を感じました。
別に治療院へ行けと進めているわけではなく、自分自身がどうやったら調和するかを
常に意識しておくと良いと思うのです。

 

ともあれ、思いのほか、お体の改善が早いクライアントさんを見ると、
とても嬉しくなります。

先月、先々月から通い始めてくださった重症の方々が、徐々に、されどはっきりと改善し始めているのを見つめながら、春の訪れと重なる光景にうれしい毎日です。

 

 

腰痛と整体 

当院の考えうる腰痛についての解説ページです。

ただし、病院や多くの治療院の解説に出てくるような一般的な解説とかけ離れた理論を展開しております。

よく医学的知識をうたう治療院が多いですが、知識で言えば、医師にかなう治療家は少ないのが実情です。では、医学的知識が豊富である多くの病院や治療院をめぐっても、なかなか良い結果が得られず、当院へいらして下さるクライアントさんが多いのはなぜだろうと考えました。

従来の医学知識における腰痛のとらえ方は画一的であり、効果が思わしくないものでもあまり見直されないまま多くの病院や治療院でも古い情報を模倣した治療法がいまだに行われているのからかもしれません。

手術を何度も繰り返しながら、症状の再発に苦しむ方も多く、疑問を持たざる負えない状況が今日も続いている状況です。

私、石井も会社勤めをしていた昔。腰痛・坐骨神経痛で3年近く苦しんだ経験があります。今、腰痛で苦しんでいる方には、出来るだけ不要な治療や手術を受けてほしくありません。

様々な最新情報も参考にさせていただきながら、当院の経験からも有効と考える腰痛の解説ページを作りました。

 

腰痛に関する解説

秦野てんこい整体院は、腰痛専門の整体院をしております。
ですが、腰痛以外が主訴のクライアントさんも多く訪れます。

腰痛を持っている方は、股関節や膝、頭痛や肩こりも併発していることが多いのです。
全身がいかにバランスを取っているのかがうかがい知れます。

腰は全身の要であり、腰の改善に伴い、併発したほかの症状も同時に改善していく例は、枚挙にいとまがありません。

腰への対応は、全身の健康を考えるうえでも大切であると言えます。

 

一般的な腰痛に関する見解を交えながら、当院が実際のクライアントさんの所見、改善例という経験からも独自の解説を加えて記していきます。

腰痛にも様々な原因があると考えられており、たくさんの治療法が開発されてきました。

仙腸関節
背骨
頭蓋骨
股関節
脚の伸長差
上半身からの影響
下肢からの影響

等々
サーノ博士のTMS理論に詳しい長谷川淳史さんの「腰痛は怒りである」等で、ストレスとの関連性も大きくクローズアップされてきています。

筋骨格系への施術で、改善が思わしくない場合は、まちがいなくストレスが絡んでいますが、まずは、身体へのアプローチを的確に行っていくことが肝要だと思います。

当院では、操体法で全身のバランスのつり合いを整えていきます

全身のバランス調整を最前提にするのは、それが再発予防に最も効果があり、心身そのものの健康へ多大な影響を及ぼすからです。

操体法と共に、正体術を源流とした各種療法における骨格矯正法も取り入れ、その方の状態に合わせて、オーダメイドで行っていきます。

全身を整えていく、これらの整体術は別項で解説していきます。

 

では、従来の治療法で見落とされてきた部位に注目したいと思います。

 

当院で、腰痛、股関節痛、膝痛において、最重要視しているのが、お腹へのアプローチです。

最注目箇所は腸腰筋

 

腸腰筋とは、骨盤の前方にあり、腰椎を支えている大腰筋とそれにつながる腸骨筋を合わせた筋肉をそう呼びます。

 


院長の石井が、操体法以外にも学ばせていただいた数人の師匠もこの筋肉群に着目されてきました。

 

動作分析整体法創始者の梅田 州男先生は、独自の思考法で動作の分析とおなかの整体で痛みを解消していくスペシャリストです。

私も梅田先生との出会いで、骨盤や背骨にとらわれずとも、お腹からこうした筋肉群にアプローチしていく「動作分析整体法」の手法で、腰痛の多くが解消していく理論に触れることになりました。

私も泊まり込みで、梅田先生からマンツーマンのご指導をいただく機会に恵まれ、原因箇所を特定する大切さを再認識いたしました。

梅田先生は、独自の思考的整体法で全身をパズルのような整体で見事に解き明かしていかれます。難しい理論や解剖学よりも目の前のクライアントさんと向き合われてきた中で編み出された整体法です。

お腹からの腰痛へのアプローチの有効性を認識しているときに、知り合った操体法仲間の先生とのご縁で、新たな整体法とも出会いがありました。

その整体法とは、つるた療法創始者の鶴田 昇先生が、提唱されている、 この「腸腰筋」に特化してアプローチする「つるた療法」です。(大ベテランの鶴田先生は、6.000人を超える治療実績があります)

多くの患者さんへの施術経験から、腰痛の多くは「腸腰筋」という筋肉の疲労によって起こる症状であること。 そして、鶴田先生は腰痛と股関節痛の関連性にも気づかれ、この筋肉の疲労を取ることによって、頑固な腰痛が劇的に改善することを発見されました。

長時間同じ姿勢をしたり、無理な体勢で活動を続けたり、力仕事をしたりすると、翌日以降、身体の普段使っていない筋肉が張り、硬くなって痛みやだるさを感じたりします。
筋肉の疲労回復が追い付かず、身体全体の体液の流れが滞るからです。

筋肉は疲労すると腫れて硬くなっていき、筋肉細胞に栄養を届ける血管が圧迫されます。
すると、血行不良が起こります。そのため筋肉細胞にたまった疲労物質を運び去ることが出来ずますます疲れがたまってくるのです。

こうした悪循環が続くと疲労はどんどん重くなっていき、慢性的な痛みが起こります。

特に体の深部に存在する大きな筋肉群である腸腰筋。そして、その内側には、腰から下部に位置する部位に対して、大切な神経(坐骨神経など)が走っており、この神経が刺激されると、それが腰・膝・股関節などの痛みとして現われます。

腸腰筋は、直接手で触れることは出来ません。なので、通常の指圧やマッサージなどでは届きませんし、ご本人のご自覚では、腰や股関節、膝、足の付け根など、全く違う場所の痛みとして認識してしまいます。

つるた療法とのご縁で、さらにお腹への整体の有効性を確信いたしました。

 

奇しくも、私が敬愛するおふたりの先生が着目されたのは、骨・関節ではなく筋肉。
そして、お腹へのアプローチでした。

 

当院では、操体法で全身の筋骨格のバランス調整を行いながら、同時に、腰痛改善への核となる腸腰筋へのアプローチを行い、慢性腰痛へ多くの成果を上げております。

原因不明の腰痛の多くは、この腸腰筋がカギを握っていると思われます。

お腹への施術で腰の痛みが改善していくので、クライアントさんには良く驚かれます。
種明かしをするとこうした訳があるのでした。


別項にて解説しますが、こうした身体的なアプローチを経ても改善が思わしくない時には、精神的ストレス系へのアプローチを行っていきます。