おそれ

クライアントの皆さんから、よく言われることがあります。

 

「先生はいつも穏やかで楽しそうで、ニコニコして迎えてくださって、悩みが無くて羨ましいです」

 

「ここへ来るとホッとして安心して、つい寝てしまう」

 

「石井先生には、なんでも話せます。聴いてください・・・。」

 

「先生に会いに来るのが楽しみで来ているんです」

 

 

 

みなさんから、このような言葉をかけてくださり、私もとても嬉しく思います。

 

 

ただ、本当はそうでもないのですよ(笑)

私も人間です。

日々、悩んだり葛藤があったりします。

 

 

クライアントさんは、何度か来てくださるうちに次第に元気を取り戻してくださいますが、
初めは何らかのお体の悩みを抱えていらっしゃいます。
そこで、迎える人間が平静でいなければ、
弱っていらしてくださる方の寄りかかる場所が見つからなくなってしまいます。

 

 

仲間にも、すばらしい人間性と腕前をお持ちの先輩の整体師の先生方と話していても、
みなさん、おっしゃいます。
いつも葛藤を抱えながらも、クライアントさんと真っすぐに向き合っている、と。

 

そうなんです。世に言われる名手と呼ばれる治療家でも内面は揺れ動いています。

 

それを人前で見せないだけなんです。
これは、整体の世界だけではなく、すべての世界にあてはまること。
才能の輝きがあふれるばかりのトップアアスリートでも、
音楽センスあふれるアーティストであっても。

 

 

では、どうして悩みや葛藤が生まれるのか

そして、人は苦しんだりするのか

 

 

それは、自分の本心と、自分の行っていることに、
齟齬や分離が起こっていることに他なりません。

 

そこで、人は苦しみます。

 

みな、社会の一員です。

仕事場で、家庭で、地域で、何らかの役割や地位を担っています。

小さな子供のように、

好きとキライ

やりたいとやりたくない

嬉しいと悲しい

 

本当はそうしたいことを自由にできるはずなのに、
必ず思考はブレーキをかけます。

本当はこうしたいけれど、すれば、何かが起こってしまう。

精神世界やスピリチュアルなどをご存知の方は分かると思います。

 

 

“おそれ”です。

 

 

そこから、いったん逃げ出すことは可能です。
しばし、正面切って向かい合うこと避ければよいからです。
ほとんど誰もが無意識にそうしているはず。

 

自分自身を守る手段と思えるからです。

 

ただ、

“おそれ”には向き合わざるを得ない場面が必ず起こります。

他の誰でもなく、自分の内面に向き合うことになります。

 

 

自分がそうしたいことにブレーキをかけているのは、
他の誰でもない自分自身だからです。

 

まんまでは、表現できないとき。

そこで、悩みや葛藤が生まれます。

赤ん坊のように泣けないから、苦しんだりします。

 

 

大きな使命と向き合い成し遂げるとき

 

人を好きになり想うとき

 

子どもを守るとき

 

家族の無事を祈るとき

 

 

それら、魂が突き動かされるような衝動がわいてくる場面で、
人は、本物の想いが沸き立ちます。

 

 

操体法や野口整体、あるいは、東西問わず世界中の自然法則に即した整体法は、
この感覚の解放と展開を手助けするためにあるのかもしれません。

 

 

身体を使って自己と向き合うことで、内面の真性も手繰り寄せている感覚
なので、治療法ではなく、整体と呼ばれる所以です。

 

 

すべてを思った通りに実現できなくとも良いのです。
人は社会性の動物であるからこそ、そうしたケースの方が多いかもしれません。

それでも、焦らず、正面から自分に向き合えれば、道は開けます。

ブログをお読みいただき、メールやメッセージを下さるみなさんへ

どうも、ありがとう!

悩まれているのは、真っすぐに自己と向き合おうとされているからですよ。
自己の日々に向き合っている証。

ご縁を頂き、嬉しく思っています。

 

悩みも葛藤も、誰もが抱えて向き合っています。
自分も同じですよ(^_-)
今日も一緒に、悩みも葛藤も抱えながら、楽しんで生きていきましょうね♪

 

暑さが戻ってきた夏の夜

「シャーベット・・・」から始まる涼やかだけどもの悲しい、大好きなナンバーを送ります

エンドロール/秦基博 (弾き語り)
https://www.youtube.com/watch?v=tRProulXJCk

 

 

明日も世界中がHappyでありますように♪

 

 

ストーンバランシングと多次元操体法

多次元操体法とはなんですか?

質問をたくさん頂きましたので、私なりのイメージを書かせて頂きます。

こんな感じ!?

 

 

意味わかんない?

はい。
私もです・・・・・・と云うのは冗談で(笑)。

人間のカラダも重力とのつり合いで活動が行えます。

そして、重力とのバランス、自然法則との調和が崩れると、

 

 

腰痛、肩こり、頭痛、生理痛、といったポピュラーなものから、変わった症状まで、
さまざまな病の要因となってしまいます。

 

 

多次元操体法を通して、

 

人のカラダも重力とつりあっている

 

このつりあいを取ることをする

 

マッサージも
もみほぐしも
バキバキボキボキも一切要らずに

 

カラダは弛む

整う

その結果、

心も良い状態に変化していきます
 

生き方を変えてみたくなります。

 

 

もう、ただカラダをやみくもに矯正したり鎮痛薬でごまかす生活をやめませんか?

 

 

人生を変えてみたい方のご来院をお待ちしております。

 

☆当アメブロ読者で初回来院の方限定(他サイト経由より特別料金設定です)

 

 

 

12月1日(木)~12月30日(金)の期間限定

 

 

初回料金 8.000円  ⇒  3.000円(税込) 

 

 

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自分に合うかどうかを確かめていただくための特別料金となります。

安価だからというだけで、あきらかな冷やかし目的の方の施術はお断りしております。

 

 

新しい年に向けて、ご自身のカラダの改善に本気で向き合ってみたい方おねがい

ぜひ、一度、体験してみてくださいね♪

お電話、お問合せフォームからのメール、ネット予約フォームにてご予約可能です。

ご質問やご不安な点がありましたら、お問合せフォームのメール等にて、
お気軽にご相談ください音譜

 

 

今日もお読みいただき、ありがとうございます(^^)

 

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腰痛・骨盤調整専門 秦野てんこい整体院
(総合バランス整体のため、上記以外の慢性症状も、もちろん対応可能です)

 

◆営業時間 : 午前9時00分~午後8時 (土曜日は、午後6時まで)
◆定休日 : 日曜、祝日
◆所在地 : 秦野市北矢名1093-7

◆最寄駅 : 小田急線「東海大学前」駅より徒歩15分 
東名高速秦野中井ICより車で15分

 

予約電話: 0463-68-7446

e-mailtenkoiseitai@gmail.com

 

◇秦野てんこい整体院HP(「秦野てんこい整体院」で検索)

 http://masabud-dha.info

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秦野養生ヨガ(特別編)~ 操体法教室

8月最終日曜日の昨日の午後。

秦野イオンの向かいにある本町公民館の和室にて、

「秦野養生ヨガ特別編」として「操体法の教室」をさせて頂いた。

 

 

秦野ひまわりヨガ主催の、ゆふがほきらら先生が、
東日本大震災後、福島からの被災者の方々の拠り所、

秦野市民との交流の場として、月一回ボランティアで始められた会。

 

とにかく、見知らぬみんなが集って、老若男女とわず、

わいわい楽しく自分のからだを見つめるきっかけになればと思い、

今回は特別に、私も講師として、きらら先生と一緒にやらせていただくことにした。

 

 

前半は、早めにおいでいただいた方々と、

きらら先生のひまわりヨガを愉しんだ。

 

参加者の一員として、久々に体感した“きららヨガ”は

“いのちのつぶ”の表現が進化していた。

 

とことん、相手に寄り添うヨガ。

しかも、複数の人間を相手に整体をしているかのごとく。

あいかわらず、きらら先生のヨガは、すばらしい。

 

 

ちいさな子どもや動きのとりにくい人を優先基準に、

そこから、皆が楽しめるように展開していく。

こうした姿勢こそ、整体を行う人間が大いに学ばせて頂けるところ。

 

 

 

カラダも温まったところで、全員の参加者がそろい。

今度は、私が担当の操体法教室を開始。

 

今回、ご縁が会って、お会いしたものの、

みなさん、初顔合わせの方ばかり。

 

全員で、簡単な自己紹介をしていく。

参加者全員の自己紹介を経て、

 

操体法創始者 橋本先生の生命観・哲学をシンプルにお伝えする。

 

息・食。動・想・環境の話。

 

原始感覚の話。

 

やってみなくちゃわからない話。

橋本 敬三先生の本を読みこみ、
自分なりに、少しだけお伝えして、

やってみなくちゃわからないので、

実技へ。

立つこと(これは、5年間行った立禅を意識して伝えた)。

8つの動き。

基本動作の注意点。

効率良いカラダの使い方。

 

これらを立位でお伝えした後、

行きやすい方向に動くとからだが良くなる。

さらに、“快”の感覚がつかめると、もっと良くなることを伝える。

 

「きらら先生のきれいな背中のライン」
実は、“還暦”にかなり近づきつつある、きらら先生。
かわらず、しなやかな驚くべき身体。
きらら先生、お歳をばらしてしまい、ごめんなさい(笑)。
ご本人、いつも隠さないから、OKですよね(^_-)

 

 

原理を理解したところで、もっとも、分りやすいと思われる、

左右への膝倒し操体をみなでやってみる。

やりやすい方向へ動けば、やりにくい方向も楽になる、

感覚をつかんでいく。

 

 

 

二人一組となって、

膝倒しをやり合う。

 

はじめにお伝えしたことは、

 

相手のからだを自分の“宝物”だと思って、ふれていく、

ということ。

 

相手と感覚をつねに共有していくこと。

 

わからなければ、相手に聴いていけば、それが正解であること。

 

これらをお伝えしてから、組んでいただき、

軽く抵抗をかけながら、心地よさを味わっていってもらう。

 

 

初めての方ばかりなので、出来る限り、

周って、ふれて、感覚をお伝えする。

 

全くの初心者ながら、

その場で、心地よい感覚をつかまれ、

「腰が全然、楽になった」

と、笑顔で話してくれた、
若いママさん。

 

一緒に参加されたご主人や可愛い娘さんと、

セルフケアを楽しんでくれていて、こちらも嬉しかった(^o^)

 

みじかい時間は、あっという間に過ぎ去り、

皆さんに、少しはお伝えできたか、心残りはありつつ、

最後にデモをお見せする。

 

 

感覚のすばらしい女性に、ご協力いただき、

膝倒しを、ほんの少し実演させて頂いた。

 

彼女は一般の方で操者(施術者)ではない。

みなさんが見学している、とてもやりにくい状況ながら、

彼女は、すばらしい動きで、心地よさを味わうことを伝えてくれた。

 

 

ゆるやかに、美しく変化していく動き。

“自発動”という、カラダが求めている動きを

カラダが独りでに始めてくれる。

 

みなさん、はじめての光景に、真剣にまなざしをむけてくださっていた。

 

時間が無くて、お伝えできなかったのだけど、

この美しい動きには、彼女の人間性も関係があると思う。

 

無意識の中で出てくる動きには、

その人の、いのちのつぶが表現される。

 

ヒトとして、美しい生き方。

自分にスナオな生き方を求め続けていると、

内部から外へその姿は、現われてくる。

 

赤ちゃんの動きに注目!

 

はじめて立った瞬間。

 

はじめて歩き始めた瞬間。

 

寝返りを打つ時。

 

赤ちゃんは、全て理想の身体バランスを表現してくれている。

 

 

 

 

参加者のお子さんとウチの娘たちもすっかり打ち解けて、

座って遊びだす。

 

優しいまなざしで見もってくださり、

お相手頂いた皆様に感謝。

 

“心地よさを味わう”

原始感覚の切れ端を、ほんのちょっぴり

つかんでもらえただろうか。

 

参加者全員がすてきな方々で、心を豊かにしていただいた。

 

きらら先生とご参加のみなさま

 

協力してくれた私の家族

 

そして、

すべての写真を撮影してくれた、長女 彩乃へ

 

どうも、ありがとう。

 

 

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操体法

操体法

 

仙台の橋本敬三というお医者さんが、数多の民間療法を習い、

研究し、辿り着いた世界的にもまれにみる、深い整体法です。

 

整体の世界では、とても有名な療法で、

ウィキペディアにも詳細に解説されているくらい、

日本の整体のスタンダードと言っても良いものです。

 

インターネットで調べれば、たくさんの解説が見られますので、

むずかしいことは割愛しますが、私なりの解釈で、

改めてご紹介したいと思います。

 

操体法は、お医者さんが西洋的な治療の限界も見据えながら、

原始感覚という、人間が動物として、もともと、持っている

力を活かしきる単なる治療法に収まらない整体法です。

 

療術という側面はありながら、

操体法では、一方的に、術者(治療家等)が施術をするというものではなく、

受け手の方との共同作業。

 

セッションのような形で行われるもので、

今まで一方的にマッサージやカイロプラクティック等

の治療を受けたことがある方であれば、

とても、驚くものだと思います。

 

 

操体法の原理は、面白いです。

 

例えば、

ヨガやストレッチングで見られる下記の写真のようなポーズ。

 

一般的には、左右均等に行い、

硬い方、やりにくい方に、時間や回数を掛けて行っていきます。

 

 

ヨガ うでがらみ

 

 

操体法では、

やりにくい方、つらさを感じる方は、行いません。

まして、痛みを感じる方向などは、論外。

 

気持ちいい、心地よい方向へのみ、行います。

 

整体を行った後、お客様へのセルフメンテナンスをお伝えする際、

いつも、訊かれることは、本当に反対はしなくて良いのか、

という質問を受けます。

 

答えは、YES,です。

 

なぜならば、

痛みややりづらさを感じる方へ、からだは行くことを求めていないのです。

 

もし、その方向へ行けば、からだは壊れていきます。

 

ウチの院にも、ヨガや体操でこの原則に反した動きを

頑張ってしまい、痛めてくる方が、少なからずいられます。

 

ヨガや体操が悪いわけではありません。

原理をも無視したやり方を行ってはならない、ということです。

 

無理して伸ばしたり、痛みをこらえて運動したり。

赤ちゃんや動物は、決して、そのようなイヤな動きはしません。

 

頭で考えてやり始めるとおかしな感じになります。

 

 

もうひとつ、付け加えるならば、

動きにくさを感じる動きでも、心地よい“快”の感覚があれば、

それも正解です。

 

操体法の中には、圧痛操法と云って、

わざと痛みを出して、そこから逃げる動きで身体を調整する、

という変わったやり方もあります。

 

その場合においても、痛みから逃げる = “快”を求める動きへとつながります。

 

操体法は、ひとりでも、ペアでもできます。

感覚を磨いていくと、カラダが勝手に動きだし、

自己調整を行います。

 

錐体外路系運動という、しゃっくりやアクビのような、

自然にからだが求める無意識の動きの感性が高まります。

 

その様は、

からだが、こころが、

自由を求めて飛翔したい動きのように思えるのです。

 

 

ゆうひにダイブ

 

ちなみに、操体法創始者 橋本敬三先生は戦時中に、軍医をされていたそうです。

 

負傷する兵士を手当てしながら、何を思ったのでしょうか。

 

物資や医療道具も不足する中、からだの自己回復力を

間近に感じられたのかもしれません。

 

あるいは、様々な意味で拘束された戦時中の体験から、

人は、自由であるべき。“快”的感覚を呼び覚ますべき。

と、考えられ、操体法を生み出すヒントになさったのかもしれません。

 

終戦の日。

天(そら)の上から橋本翁は、何を見つめていられるのでしょうか。

 

 

 

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活元運動と多次元操体法(続編)

先日、ご来院頂いた野口整体・活元運動のエキスパートの女性。
その女性の大学生の娘さんが、やはり、来院してくださった。

またまた、感性が高い女性で、良い動きが出たので、
うれしくなり、またしても、マニアックな記事となります。

シルバームーン

ただ、以下のような、感性豊かな人にくらべ、

自分のからだは鈍い。

そう感じてしまう人でも、からだは、必ず変えられます。
自分の健康を自分でコントロールしていく。

そんな感性を磨いていくことは出来るのです。
こんなことが誰にでも起こる、起こせる、
とお読みになった人が感じて下されば、幸いです。

看護師

お母さんの働いている姿にあこがれ、看護師を目指す、大学4年生。
母娘、とても似ており、ひと目で親子とわかる。

似てはいるけど違った個性で、とても清潔感あふれるステキな娘さんだ。

学生時代に部活動で無理をして、高校時代から疲労がたまると
頭痛が起こり、頭痛鎮痛剤等の処方で乗り切ってきたそうだ。

娘さんは、活元運動の訓練はしていないけれど、たまに、
野口整体の先生(前ブログ記事に詳細)に、操法(施術)を受けてきたとのこと。

いくつかの動きを見て、硬膜調整で脳脊髄液の循環を促して、
全身の膜をゆるんでもらった後、操法に入る。

基本的な操法に、心地よくからだをゆだねて下さり、
一つ一つの動きを、丁寧に味わっていってくれる。

これまた、活元運動で回路が開かれた、
ダイナミックなお母さんの動きとは異なるものの、
すばらしい身体の感性を持っていらした。

静かに、内側からうごめく様な変化が起こり、
お互いの力のつり合いを感じながら、その変化についていくだけ。

もう、それで、言葉はいらない世界に入ってしまった。

いつの間にやら、彼女は軽い睡眠状態に入り、
操法をさせて頂いているこちらも、
とても心地よい、うたた寝の後の、まどろみのような状態となる。

起き上がって、見合わせた彼女の元々きれいな瞳が、
いっそう、輝いて見えた。

この顔が見たくて、この仕事を選んだのかも。

後日、「頭がすっきり、とても、心地よかった」と娘が言っていました、と
お母さんから、ありがたいメールを頂いた。

心地よさを味わっているうちに、からだが勝手に調整され、治っていく。

関わっている自分も、いつも不思議な感覚の整体をやっています。

自然治癒力って、本当にすごいのです(^^)

活元運動と多次元操体法

このブログを読んでくださっている、みなさんは、

野口整体は、ご存じだろうか?
操体法は、ご存じだろうか?

いずれも日本の整体・療術の世界で、

“金さん・銀さん”のような(お若い方は知らないだろうが)

もとい、

“猪木・馬場”のような(更に、知らないだろうが)

のような二大金字塔なのだけど、一般の方はほとんど知らないのだろうと思う。

どちらも自然治癒力を引き上げる、
さらに、人間哲学にまで、至る。

すご~い、整体なのである(と書いている、自分はすごくないのだった^_^;)。

この二つの整体法が、お見合いし、めでたく結婚、
のような出来事があったので、ご紹介したくなり、書いてみました。

自院のHPサイトに書いて、少なからず反響を頂き、
“活元運動”や“操体法”について、質問を頂いたので、
大幅に加筆、等ブログでも書かせて頂きます。

看護師をされている40代の女性で、活元運動歴19年のお客様。
大変な職業柄、彼女は慢性腰痛で来院された。

“活元運動”というのは、錐体外路系を自力で訓練、自己整体していく・・・

と、書いていくと、さらに訳が分からなくなる(苦笑)。

簡単にご説明すると、“しゃっくり”や“アクビ”をするの様な
自発的に出てくる動きを訓練して、カラダの感性を高めていく方法。

そして、背骨だったり、手足だったり、首だったり、
至るところが、オートマティックに動きだし、
自力整体を行ってしまうという、一種の優れた体操運動なのだ。

けれど、この運動は、容易に出るものではなく、
特に現代人の凝り固まった頭やからだは、この運動の発動が難しい。

その活元運動を、長年、セルフケアとしてやってこられた女性だった。

野口整体創始者で、今や伝説の人として、整体の世界で知らない人間は、
もぐりだと言われる偉人・野口晴哉。

その野口先生に指示し、数十年にわたり、活元会(皆で、活元運動を訓練する会)
を開いてこられた、野口整体の生き字引の様な整体の先生のところに、
心酔し、通われてこられた。

ただ、遠方であまり通えなくなり、いくつかの整体や鍼灸院へ行かれていた。
自己調整もできる方なのだが、ハードなお仕事と家事をされているので、
慢性的な腰痛を抱えてらして、自分で手に追えないと感じられた時は、
治療院へ行っていた、とのこと。

当院では、その方に合った整体手法を選び、施術を行っていくため、
人により、やることがまるで違うことも珍しくない。

なので、様々な治療院や整体院を訪ねて依頼した人ほど、
驚かれるのだけど、誰ひとりとして、同じからだの人間はいないので、
本来は、当然のことだと思う。

そうしたお客さんのお話からマニュアル的な治療だけをする
所がいかに、多いか知ることとなった。

当然、施術時間もおひとりごとにバラバラで、ウチの場合、
長いとか、短い、とかで文句を言われたことは一度もない。
良いお客様ばかりで、大変、ありがたいことだと思う。

件の女性。先日、2回目のご来院を頂いた。
初回におなかの整体をメインに行わせて頂いて、腰痛が大幅に改善したと
喜んでくれたが、まだ、残っているところがある。

桁違いにカラダの感性が優れた方なので、2回目の今日は
、多次元操体法と手当をメインに施術させて頂いた。

それは、施術というより、セッションと呼んだ方がふさわしいものだった。

先程の活元運動は、一種の自発動とよばれる無意識の動作の訓練法なのだけど、
操体法でも感覚が鋭い方は、操法(施術)の最中に、そうした動きが起こることがある。

長い間、自己訓練をされてきて、そのキャリアが19年も
続けられていらした、セッションをしながら、彼女の動きの美しさに
魅了された。

それは、さながら、天女の舞のような不思議な動きが半自動的に出続ける。
もちろん、本人の意識はあり、カラダが解放されていく。

そして、無意識に自分のからだの調整と自己ヒーリングを行っていく、
動きの美しさは、本当に人のからだは、すごいと感じられずにいられない。

ご自身が、ふたりのお子さんを育てられてきた彼女から、
その運動の合間に、たくさんのステキなお話を聞かせてくださった。

ご自身の家庭での生い立ちの話。
子育ての話。
生い立ちが自分の子育てにも大きく影響している話。

子育てに行き詰った時の母親の心の葛藤。
それを見守るべき、父親として、パートナーとしての夫の役目。

たくさん、たくさん、お話いただいた。

「色々な整体もやってみたけど、自分の中でモヤモヤとしたものが溜まっていた。」

「これはなんだろう。ずっとやってきた活元運動だけど、こんなに動きが出たことはあったかな」

「なんて気持ちが良いのだろう。先生と出会うために、色々回り道があったのだと、
 今は感じる。」

とまで、仰ってくれた。

活元運動をエキスパートで、感性抜群ながら、操体法を知らない彼女とのセッションは、
本質的にどちらも同じであることを学ばせて頂いた。
めまぐるしく変化する彼女の動きに助けられながら、つりあいの変化も
楽しんだ。

もう腰痛改善とかいうレベルのものではなく、
からだの内側が喜んでいることが伝わってきた

生命力があふれだし、自己調整能力が最大限に高まっていた。
よく言葉だけが飛び交っている、自然治癒力という言葉が、陳腐に思えるくらいだった。

人は、(というようより、動物は)自分で自己調整・回復する力をありあまるほど、
内に秘めている。
どんな手法でも良い。

それさえ出来れば、人は、ハツラツと生きていける。
そのブロックを外していくことが、一番、大切なことなのだと思う。

自分の様な、整体師の役目は、それを引き出すこと。
そして、それを邪魔をする余計なことをしないこと。

改めて、勉強になり、そんな気持ちにさせてくれた、お客様に感謝。
それにしても、これほど、素直に動いて下さる方には、なかなかお目に掛かれない。
本当に感動した。

「先生が来なさいと言われた日に、次回来ます」と仰ったので、

思わず、無責任にも「好きな時に来てください」と、言ってしまった。

私が所蔵していた、お貸しした野口晴哉の著作を手に、
「もちろん、また、来ます」と言い残して、
運転の上手い彼女の車は、颯爽と走り去っていった。

かっこいい女性だ。

操体法と活元運動

今日、2回目のご来院頂いた活元運動歴19年の女性のお客様。

野口整体の生き字引の様な整体の先生のところに、遠方で
あまり通えなくなり、いくつかの整体や鍼灸院へ行かれていた。

自己調整もできる方なのだが、ハードなお仕事と家事をされているので、
慢性的な腰痛を抱えてらして、自分で手におえない時はプロに頼むそうだ。

当院では、その方に合った整体手法を選び、施術を行っていくため、
人により、やることがまるで違ったりする。
時間的にも、割と短時間で終わる方もいれば、長くなる方もいる。
お客さんとの会話が楽しいので、基本的に長引いてしまうのだけど。

初回におなかの整体をメインに行わせて頂いて、腰痛が大幅に改善したと
喜んでくれたが、まだ、残っているところがある。

桁違いにカラダの感性が優れた方なので、2回目の今日は、多次元操体法と手当をメインに施術させて頂いた。
それは、施術というより、セッションと呼んだ方がふさわしいものだった。

自発動という無意識の動作が出る場合があるのだが、終始、その時間となった。
野口整体の活元運動という一種の自力整体訓練法があり、そのキャリアが19年も
続けられていらした、彼女の動きの美しさに思わず見とれてしまった。

それは、さながら、天女の舞のような不思議な動きが半自動的に出続けるのだが、
もちろん、本人の意識はあり、カラダが解放されていくからか、ステキなことを
たくさんお話頂いた。

生い立ちの話。
子育ての話。
生い立ちが子育てにも大きく影響している話。
子育てに苦しんだ母親がいるときの、それを見守る夫の役割。
様々なことをお話し頂いた。

「色々な整体もやってみたけど、モヤモヤとしたものが溜まっていた。」

「これはなんだろう。ずっとやってきた活元運動だけど、こんなに動きが出たことはあったかな」

「なんて気持ちが良いのだろう。先生と出会うために回り道があった。」
とまで、仰ってくれた。

活元運動のエキスパートながら、操体法を知らない彼女とのセッションは、
本質的にどちらも同じであることを学ばせて頂いた。
めまぐるしく変化する彼女の動きに助けられながら、つりあいの変化も
楽しんだ。

もう腰痛改善とかいうレベルのものではなかった。
生命力があふれだしてくるような、自己調整をおこなっていた。

人は、自分で調整・回復する力をありあまるほど、内に秘めている。
どんな手法でも良い。

整体師の役目は、それを引き出すこと。
そして、それを邪魔をする余計なことをしないこと。

改めて、このことを再確認させて頂いた。
それにしても、感動した。

「先生が来なさいと言われた日に、次回来ます」と仰ったので、

思わず、無責任にも「好きな時に来てください」と、言ってしまった。

お貸しした野口晴哉の著作を手に、また、来ますと言い残して、
運転の上手い彼女の車は、颯爽と走り去っていった。

かっこいい女性だ。

整体で宙とつながる

当院のチラシを見て本日ご来院された、今年で80歳を迎えられる女性。
とても、姿勢が美しくお若い。

ロングスカート姿もステキで、はっきり言って、15歳は若く見える。

1年前に階段を2段ふみ外し、右でん部をひどく床に打ちつける。
その後、治療院に通い続け、少し痛いくらいのハードな整体を受けて、
ある程度良くなったとのこと。

しかし、今でも、動作の際、違和感や痛みがあるとのこと。

じっくりとお話を聞きながら、深い人生を歩まれてきたことを知る。

可動域検査を行ったいったところ、ずっと体操をされてり、
長年、書道の先生をされていたとのことで、
とても身体がしなやか。

20代の女性でも、この方よりはるかに身体が固い方ばかり。

直感で、多次元操体法と感じる。この方に、ほとんど刺激は必要ない。
しかも、動作をほとんど伴わない、はたから見ていると、
ふれているだけの圧で良いと感じる。

ひとつめの操法を行っている途中で、全身に変化が起こったことを感じる。

ご本人も宇宙とつながったみたい。
とても、心地が良いと仰って下さった。

痛みも感じない、とのこと。

施術する側も、受け手側も、一緒に共有して、心地よさを味わう。
世の中に、たくさんのすばらしい整体法は存在するが、
多次元操体法には、こうした感覚を研ぎ澄ます何かが秘められていると思う。

セッションを終えられて、満面の笑みを浮かべながら、
合掌されている。

「この一枚のチラシで、夢の様なヒトトキを頂きました。」
「先生とのご縁に感謝」

最高の一言を頂いた。

「来るときは、腰の痛みをどうにかして頂こうと思っていました」

「今は、痛みのことなんか、どうでもいいこと。
 ただ、しあわせな気分です」

見送りに出た我が家の娘たちふたり。
彼女たちに両手でハグをした後、
笑顔でドアの外へ出られた。

今夜最後のお客様。

もう店じまいなので、夜道は危ないから、
少し送りましょうか。

「最高の気分なので、ひとりで歩きたい。ありがとう」

彼女の家まで、歩きではかなりあるはず。

それでも、スキップする勢いで、
あっという間に、行ってしまわれた。

一週間後のご予約を取って帰られた。
また、遠くから歩きでこられるとのこと。

流石に、夜の涼しい時間にご予約された(^^)

すばらしい出会いに、今日も感謝。

ありがとう。

てんこい整体院

石井 正一

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腰痛・骨盤調整専門 秦野てんこい整体院
(総合バランス整体のため、上記以外の慢性症状も、もちろん対応可能です)

◆営業時間 : 午前9時00分~午後8時 (土曜日は、午後6時まで)
◆定休日  : 日曜、祝日
◆所在地  : 神奈川県秦野市北矢名 1093-7
◆最寄駅  : 小田急線「東海大学前」駅より徒歩15分 
         東名高速秦野中井ICより車で15分

予約電話: 0463-68-7446
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